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今朝、通りすがりに子グマの轢死体を見た。
場所は小岩井農場の一本桜から西へ1kmほどの山の中。
帰りに同じ所を通ったら、停めた車や対向車で渋滞していた。
一人の男性が車から降りて死体に近づこうとしていたので
役所かそっち方面の関係者かと思ったら どうやら違うようで
自分が渋滞の原因だと気づくと急いで立ち去って行った。
体長は50cmぐらい、本当に小さい。
「子グマを見たら親グマが近くにいると思え」
このご時世、誰でも肝に銘じていると思ったら
あの男性のように興味本位で近づく人がいるのに驚いた。
危機感のない人は親グマに襲われても自己責任だよ。
おとんが役所に電話をしたら
「そちらの担当者に代わります」と言われたって。
当たり前だけどちゃんと「クマ担当」がいるんだ。
今年は担当の職員も大忙しだろう。
ここは人家の近くではなく もともとクマのテリトリーだ。
不幸にも事故に遭い、命を落とした子グマの姿を見ると
「今年、生まれた仔だろうか
こんな幼気なのに 苦しかっただろうな」
つい憐れんでしまう。
でも、10/9に キノコ採りの男性が襲われて亡くなっている。
そこから数kmしか離れていないから
この仔も何か関連性があるのかもしれない。
ご遺族の胸中を思うと不謹慎な自分を反省したのであります。

