こころの病ではなく「脳の誤作動」 | ブドリの森

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古くからのお付き合いの方なら ご存知だろうけど

 

私は10年ほど前から 

 

「身体症状症」(前の身体表現性障害)と闘っている。

 

自分の病気を知ろうとネットで調べると、理解のなさにガッカリする。

 

医学書の情報を分かりやすく言うと

 

「どこも悪くないにもかかわらず、『あっちが痛い、こっちが痛い』と

 

体の不調を訴える『かまってちゃん』で、

 

不調の原因は『本人の思い込み』」的にまとめられている。

 

でも年々、研究も進み、かつては「こころの病気」とされていたのが

 

「脳の誤作動」だということがわかってきた。

 

 

 

 

でも、医療現場では いまだに「本人の気の持ちよう」的な扱いだ。

 

以前、心療内科の主治医の理解のなさに 正直ガッカリした。

 

「患者を一番理解すべき医師が、一番わかってないじゃん」(笑)

 

でも、しかたないゎ。

 

古い教科書で教わったんだろうし、


今は毎日忙し過ぎて勉強する暇もない(爆)



 

 

先日テレビで見た情報では、「脳の誤作動」というのは

 

わかりやすいのは、雨が降る前になると 古傷が痛むとか

 

手や足を無くした人が ないはずのところに痒みを覚える…

 

といったもので、そのことは広く知られている。

 

 

 

 

同様に、うつ病や身体症状症も「心を病んでいる」のではなく、

 

キャパ超えの過大なストレスを長期間受けることで

 

脳の特定の部位が損傷して、誤作動を起こすのが原因とのこと。

 

 

かつては うつ病の人は「心が弱い」と言われ、

 

まるで 人間性に問題があるように思われていたが、

 

ますます人に厳しく、何もかもがストレスになる社会では

 

明日は我が身、いつ誰に起こるか分からない。

 

 

 

 

私はうつ病ではないが、同じような不調を抱えている身として

 

無理解と無知による偏見であしらわれることが

 

どんなに自尊心を失わせるかを痛感している。

 

 

最近、 Ameba ブログで、家族に理解してもらえずに

 

疼痛と闘っているブロガーさんを知るようになったけど

 

せめて家族からの理解と共感があれば、

 

ストレスも減って 痛みも軽減するのに…と残念に思っている。

 

雪の結晶  雪の結晶  雪の結晶

 

脳の誤作動と痛みについてはまた、後日、まとめたいと思います。

 

雪の結晶画像はenriquelopezgarreによるPixabayからお借りしました。