ホームビデオ | ブドリの森

ブドリの森

将来の自分のための備忘録
ハンドメイドの小物は委託販売しています
いただき物の生地や付属品を活用して
極力材料費をかけずに仕上げるか苦戦中
たまにペットのインコの話も

 
昨夜、子らが幼かった時のホームビデオを観た。
 
はじめは懐かしくて笑って観ていたが 急にいたたまれなくなって
 
「ビデオに酔うから また後で観るね」 とその場を去った。
 
 
何でこんな気持ちになったんだろ。
 
必死に子育てをしていた若い時の自分を
 
今では 姑の年代になった自分が 労りたくなったのもある。
 
でも、何かが締め付けるように こみ上げる。
 
イメージ 1
 
画面の中の父母も舅も まるで愛おしそうに
 
孫たちの面倒をみたり、話しかけていた。
 
こんなに可愛がってもらったんだなぁ。
 
 
「じいちゃん、ばあちゃん」って呼ばれてたけど、
 
みな元気で若かった。 
 
でも、三人ともすでにいない。
 
何かに追い立てられるように あっという間に駆け抜けて行った。
 
自分もいずれそうなるんだけども。
 
 
もうずいぶん経ったから大丈夫だと思っていたのに
 
まだまだだなぁ。
 
鼻が詰まっているふりをして 何度もすすり上げた。