なす焼きの思い出 | ブドリの森

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わが家のなすもこれで終わり。

今年は5月に植えた苗の他に 7月、ジャガイモを収穫したあとに植えた苗が

今まで元気に実をつけてくれたので、柔らかい実を長く楽しむことが出来た。

わが家はみんななす好き。

調理法は結局のところ、たっぷりので焼くだけのがいいらしい。

ま、作る方はカンタンでいいけどね。  (*´∀`*)b

これを代々、「なす焼き」と呼んでいるが、これにちょっとした思い出がある。



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子どもの頃、夏休みに母の実家(兼業農家)に泊りに行った時に、

叔父の知り合いが訪ねて来て、二人で呑み始めた。

祖母はつまみに畑からなすを採ってきて、フライパンで焼いて出したのがこれ。

私にも食べさせてくれたのだが、何とも言えないうまみとコクがあって格別に美味しかった。


祖母の死後、その話をすると、しょうゆも大豆油自家製だったと知った。

どおりで、どんなに試してみても あの味にはかなわないはずだ。

二度と味わえない幻の味だ。  キラキラ(≡^∇^≡)キラキラ

おらが年をとってボケた時に 「あのなす焼きが食べたいビックリマーク」と言って

家族を困らせるかもしれないな。 可能性大だ。(爆)