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最近、ブログを通して お近づきになったイーハトーブファンの方が
何とおらのブログのイーハトーブ書庫とローカル岩手の
全記事を読んで、コメントまで寄せて下さった。
自分でも忘れかけていたことを 思い出して恥ずかしかったり、うれしかったり…
そんなこともあって しばらく遠のいていた宮澤作品の価値を再認識し、
また 研究(というほどのことでもないけど)しようかなという気に。

かつてネットで手に入れた賢治関連の中古本の数々
手作りのカバーがかかっているのが 詩集「春と修羅」だ。
この手引書もそうだが、すぐ目の前に広がる 賢治がこよなく愛した岩手の大地を
宝の持ち腐れにしてはいけないと思う。
いつもあるからとあたり前にしてしまうのが 岩手人の悪い癖だ。
ここ数年、賢治の作品の舞台になったところなどを訪ね歩くのに
旦那も運転手として同行するようになって、共通の楽しみも出来たし、
写真を撮ったり、ブログを通して皆さんに読んでいただけると とても励みになる。
きっとこれはライフワークになるかも…
今はいろいろ果たさなければならないことがたくさんあるけれど
時々は思い起こして 細く長く続けていけたらと思っている。