生コン、ポンプ車不足
復興需要増の岩手県内被災地
2013・12/21付 岩手日報より
東日本大震災の復旧・復興事業で、生コンクリート(生コン)などの資材不足
が指摘される中、生コンを打設するためのポンプ車(圧送車)の不足が工事の
遅れにつながる新たな問題が浮上している。 国は生コン不足に対応して宮古、
釜石両市に来年、製造施設を新設する方針だが、関係業界からは 「生コンだ
け増えても解決にならない」と、対策を求める声が上がっている。
打設とは、建築の基礎となる生コ

ンを枠に流し込む作業のことで、
ポンプ車は不可欠な専用車両。
県コンクリート圧送協会(浅沼
佳味会長)によると、会員の全7
事業所で現在、ポンプ車を55台
所有するが、受注量は震災前の
倍近くに達し、配車が間に合わない状況になっている。
特に宮古市では生コンは充足しているにもかかわらず、ポンプ車や作業に
従事する有資格者が大幅に不足。 通常の工期が1年のものが、2年に延び
ているケースもある。
ポンプ車を増車したくても、1台3千万~5千万円かかることや、有資格者
の養成に時間がかかることなどで困難な状況。 他県に対して応援も要請して
いるが、自民党政権になって以来、全国で公共事業が増加し、手が回らな
いという。
写真 防波堤の復旧工事でコンクリートを打設するポンプ車=釜石市
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ほらぁ~。。 だから言わんこっちゃない。。 d(≡ε≡;)o
五輪とか招致してる場合じゃないべ。