念願の「復興の菜の花」を見に 大槌町に行ってきましたよ。ヾ(・∀・`*)
盛岡から車で およそ3時間。
やっとたどり着いた大槌川の こいのぼりです。

さて、目的地はどこだろうと上流を見渡すと、すぐに見つかりました。
もうすでに菜の花が 満開
です
(* ゚ω゚ *)ノ☆

菜の花が咲く 河川敷に行こうと 大槌中学校に入ると、
校庭は廃車置場になっていて、校舎も 津波で無残に破壊されていました。

放置されて 錆びついた鉄くずと化した おびただしい車体は
津波の破壊力とともに 復興の遅れを物語っているようです。

河川敷にのぼると、一転して 見渡す限り 菜の花畑が広がっています
もう葉桜でしたが、桜が満開の時は さぞかしキレイだったでしょうね

対岸には菜の花で文字が…
たしか新聞では 「負けない心」だとありましたが、
…残念ながら、読めません。。 (-ω-;)

これはおそらく「全国にありがとう」でしょうか d(*゚∀゚*)
津波はこの大槌川を 3キロもさかのぼったそうですが、
良く見ると 川底には まだ がれきが沈んでいるのが見えます。

去年から 金山文造さんとボランティアの方々が 河川敷のがれきを片付け、
ガラスの破片を拾い集めては土を耕し、菜の花のタネをまきました。
タネは全国から 寄せられたもので、ウチもささやかながら協力させていただきました。

土手に数人の人影が見えましたが、何やら TVの取材のようですね。
カメラでめいっぱいズームして見ると、なんと、金山さんでした

大槌の「消えた街並み」を見た時は 心が押し潰されてしまいましたが、
黄色の菜の花を見たとたん、 気持ちがパッと明るくなりました。
でも、この河川敷も 5月いっぱいで かさ上げ護岸工事でなくなってしまうそうです。
まだしばらくは見ごろなので、ぜひ、見にいらして下さいね
p(*^-^*)q