…
こんなところで 土をいじっていると
いろいろ感じることがある。
草や木や野の花と 虫と動物などなど
自然の中では自分が いかに取るに足りない存在か
人間の方こそ 新参者だ。

朝、目の前に こんな風景があると
自分が 生かしていただいていることや
一日のスタートができることに感謝してしまう。

厳しい冬の寒さは正直 何年経っても辛い
でも、ここがいちばんだと思う。
自分で選んで 自分で決めた 終の故郷

子どものころ遊んだ 祖母の庭に咲いていた
ごく平凡な花々が
いきいきと鮮やかに見えたのは なぜだろう

おしゃれでなくても、ポリシーもなくていい
ただ、それぞれの花たちが 居心地が良くて
見る人たちが 元気になれて この土地に似合う
田舎のおばあさんの庭のような ホッとできる庭
ダサいだろうけど、それでいいかな。