2026年8月10日
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✅ 震盪(Concussion)の矛盾
― はじめに ―
以下に述べることは、D. D. Palmer、B.J.Palmer、R. W. Stephenson 、そしてカイロプラクティックの先人達を否定するものではなく、新しい解釈は古い解釈の上に成り立つ 、通過点によるモノであることを理解いただければ幸いです。
NEW interpretations of OLD terms bring forth NEW definitions. (参考資料;The Subluxation Specific—
The Adjustment Specific。Vol.18 P76)
今から99年前の書籍、ART of CHIROPRACTIC by R. W. STEPHENSON 1927を参考に
CONCUSSION
Concussion is a blow as the result of arrested momentum. Mlomentum is the result of weight (mass) in motion and velocity. In an adjustic concussion, it depends more upon speed than mass. At any rate it is necessary to get concussion, but without poundirg. There should be a clean transfer through to the vertebra.
ここで、非常に興味深い、そしておかしなことが語られている。
Adjustmentは、クライアントの内部に宿る生得知性(Innate Intelligence)によって行われるものだと、これまで散々語られてきた。
ところが、ここでのConcussion(震盪)の説明になると、その主体が、いつの間にか施術者であるカイロプラクターの「Move」に置き換えられている。
ここでは震盪(Concussion)が、質量(mass)・運動(motion)・速度(velocity)・運動量(momentum)・衝撃(blow)という、物理的・力学的な概念によって説明されている。
つまり、施術者カイロプラクターのMoveによって、椎骨へ正常な転送を起こし、震盪(Concussion)を発生させるという構造になっている。
しかし、これは本当に生得知性(Innate Intelligence)の概念と整合するのだろうか。
本来、震盪(Concussion)は、クライアントの外部から、施術者であるカイロプラクターのMoveによって生み出されるものではない。
むしろ、震盪(Concussion)とは、普遍知性(Universal Intelligence)/生得知性(Innate Intelligence)による生命そのもののMoveではないだろうか。
生得知性(Innate Intelligence)は、外部から何かを与えられることによって初めて動き始めるのではない。
生命の四相(誕生・成長・飽和・滅(死))に至るまで、生得知性(Innate Intelligence)そのものが絶えずMoveしている。
すなわち、
肉體は、すでに震盪(Concussion)している。
施術者カイロプラクターが外部から震盪(Concussion)を「起こす」のではない。
施術者カイロプラクターの役割は、生得知性(Innate Intelligence)に震盪(Concussion)を与えることではなく、すでに存在しているUniversal Intelligence/Innate IntelligenceのMoveが低下している状態に対して、その表現を還元できるように奉仕することではないのか。
そう考えると、1927年のこの震盪(Concussion)の説明には、大きな問題が見えてくる。
B.J. Palmerが普遍知性(Universal Intelligence)や生得知性(Innate Intelligence)を語っていなかった、ということではない。
むしろ、普遍知性(Universal Intelligence)/ 生得知性(Innate Intelligence)という生命論的な思想を語りながら、震盪(Concussion)の説明においては、施術者カイロプラクターの速度・質量・衝撃・椎骨への移行という、外部からの力学的モデルに戻ってしまっている。
そこには、
普遍知性(Universal Intelligence )→ 生得知性のInnate Intelligence )→ 肉體
という潜象の生命の法則の階層と、
施術者カイロプラクター→ Move → 震盪(Concussion)→ 椎骨
という力学的な階層が混在している。
ここに、1927年当時のカイロプラクティック思想が抱えていた、一つの大きな矛盾を見ることができる。
つまり、問題は「どのような強さでAdjustするか」ではない。
そもそも、震盪(Concussion)とは誰のMoveなのか。
この問いこそが、もう一度見直されなければならない。
カイロプラクティックは誕生から100年をゆうに超えているのである。
今日も、内なる偉大な知性に、最大の敬意と奉仕を。
弥栄!
感謝合掌🙏
FUCA Methodology ウツシ®︎
藤渕啓介
渦示道 宗家
アマウツシ邂逅・ウツシ®︎創始・道統奉持
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参考文献(References)
1. ART of CHIROPRACTIC by R. W. STEPHENSON 1927
2.相似象学会誌. 相似象学会,
3.藤淵啓介. FUCA - UZSHI®︎ 関連資料(ウェブ公開文書).
URL: [https://ameblo.jp/objective-straight/]
アクセス日: 2026年8月10日
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FUCA 藤淵啓介
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