予測されていたこととはいえ、危惧していたことが現実になりました。
原発敷地土壌 プルトニウム検出
使用済み燃料プールでの燃料棒溶解による飛散、または、原子炉内で溶解した燃料棒から流出したものが、減圧弁から飛散したと思われます。
プルトニウムは燃料棒の中にしか存在しない物質だからです。
しかし、今回発見されたプルトニウムはごく微量で人体に影響の出るほどの量では有りません。
プルトニウムが放射する放射線はアルファ波なので、紙一枚で遮蔽できるものです。
注意しなければならないのは体内被曝ですが、これも経口摂取と吸引摂取では傾向が異なります。
プルトニウムは、水には溶けないので経口摂取しても体内には吸収されず、しばらくすれば排泄されます。
しかし、吸引摂取の場合は、肺にとどまってしまい、体外に排出することが困難になるため、リスクは相当高いものになると思われます。
ただ、微量な摂取ならばアルファ線の影響はごくわずかなので、発がんの危険率はタバコのほうがよほど高いといえます。
また、プルトニウム検出器なるものが存在すると思っていらっしゃる方も多いようですが、そういったものは存在しません。
化学的な分析を繰り返し抽出される物ですので、発見に時間がかかってしまうのです。
今回は原発敷地内での発見ですが、周辺地域の土壌検査も必要でしょう(たぶんもう始めていると思いますが)。
取り急ぎの記事で、生化学的なデータをすぐに提示できれば良いのですが、今日は忙しいのでその時間は取れそうも有りません。申し訳ありません。
時間が出来れば、またアップします。