今そこにある危機~福島第一原発事故6~ | 鬱と不眠とサッカーとバイクと音楽

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平成20年5月に発病。最初の1年は死ぬことばかり考えてた。今でも時々希死念慮は出るが、何とか乗り切って細々とやっとります。ネタが少ないので書き込みは、あんまりしないかも・・・。

長らく更新できず申し訳ありませんでした。
公私共に多忙かつ、個人的に上手くいかないことも多々あり、軽い鬱状態に陥ってました。

突然、無気力になり、ペタを付けて頂いた方々のブログを読み、ペタ返しをするのが精一杯でした。

私のブログを呼んでくださった方々、ペタを付けて頂いた方々に改めて御礼と、更新が止まってしまったことへのお詫びを申し上げます。

さて、前回までは、各新聞のHPの記事を時系列に並べ、リンクを張るようにしてきました。
出来るだけ多くの情報に、偏りなく触れていただきたいという思いからでした。

ですが、さすがに個人での作業には限界を感じ、更新を止めている間に、色々とどのように記事をまとめるか考えておりました。

しかしなかなか良い案が浮かばず、不本意では有りますが、私が気になった記事のみをリンクを張る事とし、そこに私の感想などを追記しようと思っています。

このような方法は、どうしても私の私見が入ってしまうため、ブログ読者の方々には様々な思いを抱かれる方がいらっしゃると思いますが、これは個人のブログということでご了承ください。

時事通信 3月23日12時41分配信 制御室の計測機器に通電=1号機炉内温400度以上-核燃料プールに放水・福島原発

読売新聞 3月24日10時43分配信 「最も危険な炉」1号機の圧力上昇止まる

毎日新聞 3月26日10時51分配信 福島第1原発:「トラブルは峠を越えた」技術協会最高顧問

これらは、事態の収束に向けた明るい材料です。
ただ、まだ完全停止には至っていないので、楽観は出来ません。



毎日新聞 3月24日20時14分配信 福島第1原発:被ばく2作業員搬送 足に放射性物質

毎日新聞 3月24日20時44分配信 福島第1原発:長靴はかず足ぬれ 安全管理に問題か

この件に関しては、色々な報道が錯綜しています。東電が現場の線量を周知していなかった。前日の計測では線量は低かった。被曝した3人は「アラームメーターの故障と思った」など。

これは私個人の意見ですが、現場の作業員は誰よりも危険性を知っているはずです。
アラームメーターは個人に配布されるものですから、3台とも故障する確率は極めて低いはずです。

それでも作業を続行した。

作業員は、作業中にこう考えていたのでしょう。
「もう少しやっておけば次の交代要員の仕事が楽になる。」
「今やっている作業を中断すればキリが悪い。次の交代要員に迷惑をかけたくない。」

現場の作業員なら、非常時でなくても普通に考えることです。

ましてやこの非常時に、一刻も早く復旧したいと誰もが思っている最中です。

彼らの心中は察して余りあるものが有ります。

長靴をはいていなかった為に熱傷を受けたのは、安全管理に問題があったとの指摘がありますが、これは「不幸中の幸い」とも思えます。

もし、長靴等の装備をきちんとして作業をしていれば、アラームを無視して作業を続行していたわけですから、もっと長時間の作業をしていた可能性もあり、そこで浴びる放射線量は、もっと深刻な健康被害を与えていたかもしれません。熱傷の痛みが彼らを救ったとも考えられるのです。

勘違いされている方も多いと思いますが、厳密な意味での放射線防護服というものは存在しません。
あるとすれば、船外活動用宇宙服ぐらいでしょう。しかしそれは無重力空間での使用を想定したもので、地上では重過ぎて動くこともままならないでしょう。

テレビの映像や、新聞写真で見られる防護服はあくまで、放射性物質が体表に付着するのを防ぐためのもので、放射線そのものを遮断することは出来ないのです。

よく見ると、手首、足首は、ガムテープで巻いて隙間をふさいでいます。
線量の高い場所では、さらに前面マスクを着け、その隙間もガムテープでふさぎます。

万一の体内被曝を防ぐためです。
しかし、それでも放射線は遮断できないのです。

現場は必死の思いだと思います。
しかし、離れた安全な場所では皆が自身の保身の為に勝手な発言を繰り返しています。

私には、彼らの安全と事態の一刻も早い収束を祈ることしか出来ませんが、パニックを煽るような発言だけは避けたいと思っています。