イースター、学校は2週間以上お休みですヒヨコ

最初の1週間目はドイツ西部にドライブ旅行に行きました!

 

2024年4月4日

 

デュッセルドルフから車で20分。ネアンデルタール博物館に来ました。

 

元々夫氏が人類学大好き。ヒトはどこから来たのか?なんていうのを考えるのが大好きで、ショーベ壁画、ラスコーの壁画にも旅行で訪れています。子供達にもネアンデルタール人のことを、これまでにもすごく教えてます…

 

なのにびっくりマーク何故かネアンデルタール博物館のことを全く知らなかった夫氏。超意外泣き笑い ドイツのネアンデルタール村で初めて人骨が見つかったから、「ネアンデルタール人」になった、ということも今回初めて知ったそうです泣き笑い

 

博物館はできたばかりなのか、モダンで、なぜか(イースター休暇中だから?)超超大人気で、家族連れで混み合っていました。

展示は思っていた以上に優秀でした!ネアンデルタール人の説明だけじゃなく、アウストラロピテクスとか、サルからヒトへの進化についてよくわかりました。

基本はガイドフォンみたいなので聞くのだけれど、ドイツ語と英語はありました。日本語はパネル展示のドイツ語の翻訳がされた冊子をお借りできました。

お決まりのルーシー🩷↓

そしてこちらがネアンデルタール人のMR.N泣き笑い うちの次男くんの笑顔にそっくり泣き笑い

ネアンデルタール人は脳は私たちよりも大きくて、眉のところが出っ張っていて、体つきも私たちより大きくがっしりしていたようです。大型の獣に真正面から挑むような狩りのスタイルで、骨には傷がついているものが多いらしいですよ。↓左側がネアンデルタール人。右が私たち。

約4万年前には絶滅してしまったネアンデルタール人。でも、私たちの祖先ホモサピエンスと交配していたらしく私たちの遺伝子にもネアンデルタール人由来のものが混ざっているらしいですね。

 

子供向けに火おこしの道具が触れたり、今の道具との比較ができる展示もたくさんありました。

ネアンデルタール博物館の他にこの地図で2番の所も行った方が良いです。↓博物館から400メートル離れています。

ここでネアンデルタール人の骨が見つかったそうです。今は展望台になっています。子供達はこの坂をぐるぐると回って登るのが楽しかったみたい。

1番上にはこんなのもあります↓

上からの景色

見つかったネアンデルタール人の骨のレプリカ

この望遠鏡を覗くとネアンデルタール人が生活していた当時の様子が見られるビデオが始まります。

博物館の前にはこんな公園もあります。

レストランも周りに2軒、カフェも博物館内にあって我が家は2時間半は滞在して楽しみました!

 

人類学やネアンデルタール人が好きな家族にはぴったりの博物館です泣き笑い笑
 
この後ケルンに向かいました。