イースター、学校は2週間以上お休みです
最初の1週間目はドイツ西部にドライブ旅行に行きました!
2024年4月1日
カッセルの温泉を後にしてドライブしました。ドイツの黒い森の中を40分ほど進むと、14世紀に建てられたイバラ姫(眠れる森の美女)の古城があります。こちら、以前はホテルでしたが、2024年現在は改修中のようで営業していませんでした!
実はこんな感じで中にすら入れません。営業していたらお茶でもしたかったけれど…残念!ザバブルク城と言います。
このホテルから車で15分のところにグリム童話「ラプンツェル」の挿絵のモデルとなった古城ホテルがあります。トレンデルブルク城と言います。こちらは営業しており、空きもあったので宿泊してみることにしました!
このお城につくと、まーひときわ目立つ高い塔!
その塔の横の入り口から入るのですが、橋みたいなんです↓
周りはお堀で囲まれているんです。古城感がたっぷりの入り口となっております。期待がどんどん膨らみます。
入り口を入ると本館です。
お部屋はこんな感じ!お布団がハートになっていて可愛いお出迎えでした
お部屋も少し古めかしい感じは否めませんがラブリー
お部屋からの眺め
これも部屋からの眺め
まさに古城
階段も登るとギシギシ音がなる感じです。
エントランスには古い鎧とかも置いてあります
レストランの壁にはラプンツェル
テラス席もあるので夏とか気持ちよさそうです。
レストランのメニューが可愛い
子供達もコースにしました。もちろんメインはシュニッツェル
夫氏の選んだメニューはイースター特別メニューでうさぎちゃんのお肉。
私のメイン料理はお肉でフランベしてくれました
夫氏のイースターの特別コース料理のメインはうさぎさんのおみ足
子供のデザート
大人のデザート
お料理も美味しくいただけました。
子供達にも話していたのですが、このお城の歴史は12.3世紀に遡るのでお化けの1人や2人くらいいるよー!と冗談で話していたら私も怖くなって夜なんだか眠りが浅かった
この日は雨が結構強く諦めましたが翌日の朝は少し止んでくれたのでラプンツェルの塔の見学と村の散策をしてきました。
宿泊者は無料で塔の見学をできます。カフェ利用だけだと1人€4.5とられます。
塔は結構高いので上るのが大変。でも上からの景色はきれいでした!
お城に隣接する小さい村の全貌です。
塔には地下室もあるのですが、リアル拷問部屋です
本物の拷問の器具とかが展示されていて、ラプンツェルの可愛いイメージで塔に入ると怖さ100万倍こんなはずじゃなかった~と思います。
この塔はつい100年ほど前まで、入り口がなかったそうです。塔には梯子をかけて入るしかなかった=本当に逃げられない。恐怖でしかないです・・・。実際にこの塔に閉じ込められた囚人は10年以上閉じ込められていて、出た後はもう目が見えなくなっていたーという記述がありました。おそろしやーーー。もしお嬢さんがラプンツェル・ファンだったりしたら、夢がこわれちゃう可能性大なので地下室は連れて行かないほうが良いかもです!中世ヨーロッパ本当怖すぎ塔の見学は宿泊後の方が良いですね、先に拷問部屋を見ちゃうと、夜お化けが怖くてもっと寝られないかも
小さな村も一周してみました。
可愛い村です。
朝食付きだったのでこの後ゆっくり朝ご飯を食べて、次の観光地へドライブに出発です。
続く・・・