イースター、学校は2週間以上お休みですヒヨコ

最初の1週間目はドイツ西部にドライブ旅行に行きました!

 

2024年3月31日

 

フランクフルトから車で30分。バート・ホンブルクに残るローマ遺跡「リーメス」に来ました。世界遺産だそうです!

夫氏によると、1世紀ごろゲルマン民族がローマ帝国内に入らないように、万里の長城みたいな600キロに渡る長い城壁を作って、侵入に備えていたんだとか。その基地にあたる場所です。

ローマとゲルマンでは食べた肉も違ったそうで、ローマは豚、ゲルマンは牛。子供達が愛してやまないシュニッツェルの中身の肉もこのため地域によって違うのだとか。でも子供たちにしてみたら、両方美味しくて好きハートとのこと。

 

さらに北上してカッセルにあるグリム兄弟の博物館に来ました。Grimmweltという名前です。

グリム童話というと、子供向けというイメージがあったので、展示もめちゃくちゃ子供うけする内容をとっても期待していたので、裏切られた気持ちでいっぱいです。子供向けにもっと頑張れそうな気がする博物館です。ちょっとおしゃれに作りすぎちゃったんじゃないの?と思います。アルファベット順の展示になっています。

この展示からして子供向けじゃない・・・子供が壊しちゃいそうなのが無造作に置かれています。

ヘンゼルとグレーテルのお部屋?みたいな中途半端なお家がありましたが、注意書きでお菓子は食べられないし触らないでくださいだそうです・・・ハートブレイク

なんだろう↓これ、森を表しているのか?赤い機械からはドイツ語でなにかささやきが聞こえます・・・

すごい中途半端です悲しい 

カッセルにはグリム兄弟が長く住んでいたそうです。大人向けの資料は充実しているので、大人の方でグリム兄弟に興味がある方は是非行かれることをお勧めしますが、我が家のように子供向けの展示を期待すると真顔な感じになります。

ホームページには駐車場が無いと書かれていたので15分くらい歩く町中の駐車場に停めました。が!博物館の前にはブルーラインのような路駐スペースがありました。雨だったら文句を言っていたわ。良い天気で助かりました。

こんな散歩道↑を、こんな景色↓を見ながら歩くので素敵な気分。黄色のオランジェリーというお城が見えました。

カッセルの中心部です↓。

カッセルは戦争で古い建物はほとんど焼けたのでしょうか。近代的な建物ばかりでした。

イースターなので営業しているお店が限られましたが、この写真↑の広場に面するレストラン「Königskeller」で、またもやドイツ料理。ドイツ料理といってもヘッセン州のお料理だそうです。

やっぱり肉肉しい感じ。

子供達はドイツ4回目のシュニッツェル炎毎食でも構わない位大好きだとか。

この日はカッセルのホテルに宿泊しました。