2023年12月17日-25日にラップランドに旅行に行きました。
これから日記を書き残していくつもりですが、旅程と写真を少しだけまとめてみました。
まず、ラップランドなのですがノルウェー、フィンランド、スウェーデン、ロシアの北に位置する地域のことで、国ではありません。伝統的にサーミ族(サーメ族)が住んでいる地域のことです。
夫氏は少数民族が大好きで、サーミ族はEU唯一の先住民族ということで、スイスに来てからずーーーーっとラップランドに行きたいとつぶやいておりました。その夢がついに実現しました!
ラップランドはオーロラ鑑賞と本物のサンタクロースに会えるという魅力的な場所でもあります。
それでは旅程の紹介です。
12/17 ジュネーブ→ヘルシンキ→イヴァロ
ラップランドでも北の方に位置する、フィンランドのイヴァロにまず飛行機で飛びました。そこからシャトルバスでイナリへ移動しました。
12/18 イナリ湖畔の宿に宿泊し、雪遊び。
イナリの唯一の観光名所Siidaという博物館見学。
夕方、バスで国境を越え、ノルウェーのカラショークへ。夜、なんとオーロラが見えた!!
12/19 カラショークにあるサーメ文化の博物館見学
白夜の反対である、極夜を体験・・・ 昼の14時位でこの暗さ
12/20 カラショークからフィンランドのイナリへまた戻る。イナリも太陽が昇る時間は数時間。15時で月が上っていました。宿でサウナ体験。
12/21 イナリからロヴァニエミへバスで長距離移動。
途中の夕焼けが物凄く美しかった。夕焼けと言っても14時位。
12/22 ロヴァニエミでサンタさんと記念撮影!
トナカイのソリも体験
12/23 ロヴァニエミの博物館Arktikumに行く。
夕方18時前のサンタクロース・エキスプレス(寝台列車)にてロヴァニエミからヘルシンキへ移動
12/24 ヘルシンキ観光
12/25 朝8時頃の飛行機でジュネーブに戻りました!
今思い出してもラップランドの美しさが一番心に残っています。とても寒かったし、ほとんど太陽が昇らず数時間で暗闇に包まれてしまいます。なので活動範囲が結構狭く、宿でゆっくりしていることがほとんどでした!!博物館も、思い出せばサーミ文化やラップランドの自然について学べるところを3か所も行きました
8泊9日の旅程で、オーロラが見れたのは2回だけ! しかもそのうち1回はすぐに終わったので、実質1回でした。でも見られただけラッキーだよって誰かに言われまして、本当にその通りだな、と思いました。