2023年8月23日水曜日

 

8月末の旅行先を探していた時に、フランス人のお友達Mちゃんからスペインのアンダルシア地方が一番ヨーロッパで良かった、と言われ・・・更に格安航空会社のEasyJetで調べたら、アンダルシアへの飛行機がなかなかお安かったのです!(でもぼやぼやしていたら飛行機が1週間位で値上がりしてすごい格安にはならなかった…)

 

なので、8/23-27の4泊5日でスペイン・アンダルシア地方へ旅行に行ってきました!!

 

初日の水曜日。

朝、7時過ぎ。自宅真ん前のバス停から空港行きのバスに乗りまして、7時半には空港に着きました…と書きたいところだけれど、なんと、この日からジュネーブ空港の近くのPalexpoでWorld Dog Showが開かれていたため(?)、空港に行くはずのバスが、空港まで行かず、途中のPalexpoで降ろされました絶望6年住んでいて初めての経験…。降ろされた駅から重いスーツケースを押しながら、10分以上歩いて空港に向かうことに。天気も良いし朝早かったから暑くもなくて大きな問題にはならなかったけれど・・・疲れましたネガティブ

 

飛行機はEasyJet9:25-11:45、スペインのマラガ行き。こちらは問題なく出発/到着してくれました!

 

マラガ空港でレンタカーの車を引き取り、さっそくランチを食べに「アンダルシアの白い村」と名高いMijas Pueblo(ミハス)へ!!マラガ空港からはたったの30分ほどで到着です。ミハスの駐車場はちゃんとした建物でできた大きいのが一つありましたが、大きい車だと停めるのが大変かも(Cam. Fuente de la Seda, 1, 29650 Mijas, Málaga, Spain)。

 

その駐車場は下の階から車で入って、車を停めたら、上の階にエレベーターで行き、この展望台に簡単につくことができました!この展望台から地中海を見下ろせます。

この展望台はロバタクシーとか馬車が停まっている広場、そして観光案内所の隣です。

 

ランチに良さそうなレストランを探して、さっそくタパスを頂きます!!Restaurante Pampa Tablas y Tapas Mijas(アドレス:Pl. Virgen de la Peña, 6, 29650 Mijas, Málaga, Spain)

盛り合わせを頼んだら、こんな感じでおいしかったです。

今朝、ジュネーブの家を出たのが朝の7時と少し早くて子供(特に長男君)がぐずっていて、レストランでお説教タイム…こういう時間いつなくなるんだろう…。

 

ミハスは「白い村」で美しいけれど、なんかアンダルシアの村はどこも白いと思います・・・泣き笑い暑いからね

サンセバスチャン通り↓で写真を撮りたくて来ました。それで満足。すでにこの時点で15:30。

暑いです・・・かわいいお店の写真だけ撮らせてもらって・・・

雰囲気だけ味わって、グラナダへ向かうことにしました。

展望台からの景色です。白い村、と言っても屋根は薄いオレンジ色が多いですね。

グラナダへは高速道路を飛ばして、約2時間弱。

 

今日のホテルはアルハンブラ宮殿近くの山の上のホテルにしました。Hotel Porcel Alixares。朝食込みの4人部屋で€115と格安でした。アンダルシア、ホテルもお安いです・・・!(ていうか、スイスが高すぎるのかなちょっと不満)プールもあって早くついてプールで遊ぶはずが、ミハスで予想以上に時間をとられたので、泳げなかった大泣き

 

なぜなら、この日の夜、19時からフラメンコショーの予約をしていたからです!!ホテルに着いたのは18時位だったので、チェックイン早々、フラメンコショーのサクロモンテへタクシーで行きました!(スペインはタクシーも高くない!)

 

Los Trantos(ロスタラントス)っていうサクロモンテの洞窟住居を利用した、フラメンコショーです!観客とダンサーの距離がめっちゃ近い!!

ダンサーは3人…女性と男性、そして、なんとおばあちゃん!!!!!!!あんぐりあんぐりあんぐりあんぐりあんぐり

おばあちゃん、って言ったら失礼かもしれないけれど、70歳は絶対超えてる!!↓この写真の中央当たりに座っていらっしゃる方です。激しい踊りはしなかったけれど、手拍子はしっかり叩いて、ゆっくりなフラメンコも踊っていて、現役ですごい!!

おばあちゃん以外のダンサー二人は激しい情熱的なフラメンコでした・・・こんなに激しいとは知らなかった~不安

ギターの演奏もあって、長男君はギターを習っているから、何か感じて欲しかったんだけれど・・・子供達にはフラメンコショーはあまり受けが良くなかった~悲しい

ショー自体は1時間くらい、ワンドリンク付きでした。↓この写真右の小道をちょっと上ったところに洞窟住居があります。古くからロマ族はこの辺りの丘の斜面に洞窟を掘って暮らしてきました。

ロス・タラントスの近くにサン・ニコラス展望台があるので、そこまで歩き、夕陽に照らされたアルハンブラ宮殿を見ました。美しかった~目がハートラブラブ 

でもね、この展望台の混み方がすさまじくて、スリが怖いほどでした。更に、先ほどのフラメンコショーでジュースを飲みまくった次男君が、突然、「おしっこーーー怒り」発言。こんな展望台にトイレなんてあるはずもなく、右往左往して、結局、レストランで水を買う代わりにトイレを使わせてもらってどうにかなりました・・・いつこうした美しい場所でゆっくり浸れることができるようになるんだろう。。。真顔

 

サン・ニコラス展望台があるあたりはアルバイシン地区と呼ばれ、11世紀頃にイスラム教徒によって築かれた、グラナダ最古の街並みが残る地区です。キリスト教徒によるグラナダ陥落の際には、白壁と石畳はおびただしい流血にさらされたと言います。敵の侵入を防ぐ城郭都市として造られたので、道は迷路のようでした。

 

夕飯はロス・タラントスの近くでタパスを食べました。

El Pozoっていうタパスのお店。中庭があって雰囲気がありました。

お料理もおいしかった~。この日はまだよくバスが分からなかったので、タクシーでアルハンブラ宮殿近くのホテルへ戻りました。タクシー乗り場は坂を下ったところにありました(Cuesta del Chapiz)。そこから見た、アルハンブラ宮殿がこれまた美しくて~目がハート飛び出すハート上弦の月とのセットになっていました。

この時点で22時…。明日は朝早く起きて、アルハンブラ宮殿に行く予定!!早く子供達を寝かせなければ…。