2022年6月25日土曜

 

グリンデルワルトでハイキングをする前日、スイスにいるうちに経験してみたいなーとずっと温めていた企画を実行しました!

 

それは・・・干し草のベッドで寝ることです!!

 

グリンデルワルトにはジュネーブから車で3時間かかりますが、日曜日は朝10時集合だったので前泊しようと探していたところ、Airbnbでこれを発見↓キメてる

4人、朝食付き、そしてグリンデルワルトの中心部近くなのに、破格のCHF157フラン!!普通のホテルだと300はするよね・・・。ただ、部屋はドーミトリー、バストイレも共用。でもでも、口コミがかなり良い!!清潔!!って書いてある。

 

相部屋なのがちょっと気になりましたが、スイスにいるうちに干し草体験してみたいびっくりマークと思って思い切って予約しました。

 

当日は17時までクラスメートの誕生日会。そこから急いでグリンデルワルトに向かいました。着いたのは20時過ぎ。夏は日が暮れるのが21時半過ぎなので、こういうとき、助かります。

 

めちゃめちゃ農家です!!

よく見ると、干し草のベッドの看板もある! 一階は牛さんたちのお世話するお部屋のようでしたが、滞在中牛さんたちはいませんでした。残念ちょっと不満

階段を上って2階のお部屋が今晩泊まる干し草ベッドのお部屋です。二段ベッド。上の段にはすでに誰かの寝袋がありました。えーん、やっぱり誰かいるのね。巨大なカウベルがたくさん!!

荷ほどきをして、宿の周りをちょっとだけ散策。こんな景色が広がっています。

泊まった宿はグリンデルワルトからクライネシャイデックへ登る途中にあるようです。この日、トライアスロン大会が開かれていて、宿の前を疲れた感じで皆さん歩いていました。クライネシャイデックがゴールなんだとか。

↓前方に見えるのはグリンデルワルトの町。車で10分、15分です。

宿自体も農家なんだけれど、周りも農家。畜産?っていうのかなあ。

猫ちゃんもお散歩についてきたりして楽しかったです。

さて、宿のシャワーを浴びて(確かにお湯もちゃんと出るし、清潔だった!)、寝ます。が、子供たち、いつもの興奮の大騒ぎ!!なかなか寝ない!!でも、同室のお客さんはトライアスロン出場中の親子だそうで、ゴールがなかなかできないから夜遅くにお部屋に戻るそう。それまでは私たちの貸し切りチョキ 子供たち、わらが舞い散る感じで暴れまくっていましたが、私、ぶちぎれムカムカでやっと静まりました。

 

干し草のベッドの寝方なのですが、厚手の毛布をまず敷いて、その上に寝袋を敷いて寝ます。毛布と寝袋は貸してもらえます。寝袋の中に敷くインナーシーツは持参しました。

 

が・・・子供たちは結局寝相悪くて、朝起きたら、インナーシーツの意味全くなしガーンもやもや毛布にじかに寝ておりました泣き笑い

寝心地をちょっと心配していたのですが・・・ふわふわ、ふかふかで、寝心地抜群でした目がハート飛び出すハートただ・・・干し草がちょっとでも寝袋に侵入したりするとちくちくかゆいんですよね。私はこういう相部屋とか緊張しちゃってなかなか寝付けないタイプ、で、2時過ぎまで結局寝られなかったんだけれど、他の3人はグースカ寝ておりました。ニコニコ

同室のトライアスロン親子の方々も、夜中に戻ってきましたが電気も最小限に静かに行動してくれて全く問題ありませんでした。母親と小中学生の娘さん二人、合わせて3人で、いびきもないし、最高でした!!

 

朝食ですが・・・宿のお庭で、宿が作ったと思われるチーズやらサラミやらを頂きました。質素だけれど、おいしかった~。グリンデルワルトの景色を見ながらの最高の朝食でした。

私、虫が苦手なのですが、干し草には虫が見当たりませんでしたよ。時々ハエを見ましたが、気になることもなかったです。ハイジの気分を味わえて、よい経験になりました。せっかくスイスにいるんだし、一度やってみたかったんですひらめき
 

この後、メンリッヒェン→クライネシャイデックに行くJCG山の会主催のハイキングに参加しました。また別の記事に書きますね。