「記憶のメカニズム」
岩波新書 高木貞敬著
30年前に読んだ本なので、細かい所は覚えてないのですが、
最近なぜか思い出されます。
(。-人-。)
哲学書のようで科学的な客観性もあり、
当時書かれた本としては、今でもとても意味のある本だと思います。
「記憶とは、経験がからだの色々な部分に残す、
なんらかの痕跡によって起こる現象である」
身体の一部分が事故で失われた人が、
ないはずの手や足が痛いということがありますね。
からだだけではなくて、こころの記憶について、
匂いや映像などで、こころの記憶が呼びさまされることは、
誰でもよく経験していることです。
この本で一番印象に残ったのは…
脳にはニューロン(神経細胞)があり、
そのニューロンどうしがシナプス(連結部)において
互いに結びついています。
(ちなみに脳の神経細胞は150億個といわれています)
そのひとつのニューロンが結びつく時に、
たとえば、A、B、Cというニューロンが目の前にいた場合、
それぞれを触ってみて、
「これは違う」
「これも違う」
「あ、これだ!」
というふうに選びながらつながるそうです。
その場合、「違う」「あっている」という識別をするということは、
その情報、すなわち、「記憶」がなければできないということです。
(。-人-。)
「細胞にも記憶がある」
私たちが母親の胎内で胎児へと成長する時にも、
なんらかの記憶があるということではないでしょうか。
細胞レベルでの記憶とは、
遺伝子レベルの記憶であり、
記憶しているというは、それ以前の過去があるということです。
全ての命の循環において、
細胞の記憶において、
花は花となり、魚は魚となり、人は人となり…
一人の人間の中には、
先祖(血族)の記憶、魂の記憶、地球創世の記憶…
魂をとりまく意識とは、
とても複雑なものです。
つくられた現実世界に惑わされることなく、
本当の姿にたどりつくには、
自分の魂と会話をすることが大切な気がします。
:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
今いる場所から、
今まで生きてきた道を、
もう一度たどってみる。
この10月に、
来年の希望を抱いてみてください。
きちんとつないでいる方は、
準備の時期となるでしょう♪
('-^*)/