「エプロンおじさん」
日本初の男性料理研究家
牧野 哲大の味
高原たま 編著 国書刊行会
(^人^)
牧野さんは「男子厨房に入らず」という言葉が日常で使われていた時代の、
日本初の男性料理研究家で、NHKのお料理番組にでていた方です。
(≡^∇^≡)
当時日本では、エプロンというと女性向けのものしたなく、
外国旅行をした時に男性用のエプロンを見つけて、
とても嬉しかったそうです。
:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
内容は、
Ⅰ章 なつかしい味
師・中原淳一と、エプロンおじさん誕生
(きんぴらたくあん/草むらのサンドイッチ/かつを節七変化…)
Ⅱ章 あこがれの味
エプロンおじさん、西洋へ行く
(マカロニグラタン/野菜のこがしパイ/十年ケーキ…)
Ⅲ章 いまの味
エプロンおじさん、80歳になる
(煮込みハンバーグ/あまい寄せ鍋/黒しょうが、白しょうが…)
全編、懐かしい写真や、暮らしの手帖のような料理写真が満載で、
ページをめくるたびに、お伽の国のような時代の香りがしてきます♪
:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
編者の高原たまさんは、「ネムリコーヒー」として珈琲のお勉強をしている方ですが、
まさしく、牧野さんと出会うべくして出会った運命の人です。
牧野さんのことを尊敬すると同時に、食の文化を一緒に心から楽しんでいるんです♪
(≡^∇^≡)
牧野さんの奥さまもキュートなんです♪
いい感じの心の距離感をお持ちです。
可愛い歳のとりかたの見本ですね♪
(‐^▽^‐)
他にも、牧野さんの本で、
「650の酒肴」
素材を活かしてかんたん調理 柴田書店
この本もまた、毎日の食卓が豊かな心で満たされるワクワクの逸品です♪
お酒を飲む方には、たまらない写真ばかりです。
(≧▽≦)
盛りつける器も、季節感を大切にされていて、
日本人に生まれて本当に良かったとしみじみ思ってしまいます。
(‐^▽^‐)
牧野さんの幅広いお料理もさることながら、
私が子供の頃の家庭料理の、
茄子の煮びたしや「小田巻蒸し」が
ごく自然に登場しているところが、
またまた、ぐっときました。
(≧▽≦)
今後の人生の道標♪
ますます充実しそうで、楽しみです♪
:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
私、一応、
食べること以外もちゃんとやってますんで。
(;^_^A