発行所 株式会社 作品社
日本の名随筆 別巻58
「着物」
編者 鶴見和子
着物を着る、着ないは別として、
着物とは何なのか、
いろいろな人の随筆の中から、
感じとることのできる本です。
(≡^∇^≡)
編者の鶴見和子さんは、
この本の組み立てには、
大きく三つの流れがあるといいます。
ひとつは、
伝統的な着物文化について書かれた、
雅やかで美しい作品である。
正統派の着物の観を代表する。
ふたつめは、
民俗学と民芸運動との立場から、
小袖の伝統とは別に、農村漁村で働く人たちの
仕事着の伝統を掘りおこして記述し、
さらに復活させようとした戦前の動きにかかわる文章である。
みっつめは、
敗戦後におこった新しい着物の創造への動きについてである。
着物についての、
賛否両論をふくめた、
双方の見方を代表する文章も選ばれています。
随筆としても、
なかなかの名文があります。
是非一読あれ。
:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
日本の名随筆シリーズは、
他にも、
花、夢、旅、音、月、桜。能、駅、命、
猫、町、味、心、父、仏、などなど…
それぞれのテーマで、
多くの作家の方たちの文章を一度に読めるので、
とってもお得感があります。
(=⌒▽⌒=)