土曜日に、ホーミーのライヴに行きました。
以前からの知り合いだったのですが、
今回、陸前高田生まれの彼の、応援も兼ねたライヴでした。
両親を含め、親戚がみんな、陸前高田にいます。
幸い、みなさん無事とのことでしたが、
生活その他、まだまだ、とても大変だそうです。
彼(梅木秀徳さん)は、
18年前から、モンゴルに行き、
ホーミーの先生について、勉強してきました。
最初に、あごのつくりや、喉、声帯などをチェックされ、
彼のノドボトケは、なぜか、二つあるので、
先生から、「どんな音がでるのか楽しみだ」と言われたそうです。
私は今回、初めて聴いたのですが、
なんというか、
声というより、すべてが楽器なんです。
馬頭琴は弦が二本しかないのですが、
広がりのあるやわらかい音色で、
彼の口から歌われる、歌声は、
弦をはじくような低音と、笛を吹くような高音が、
同時に聞えてきて、
たった一人しかいないのに、
四人か五人の男の人が集まって演奏しているみたいなんです。
今回は知り合いの紹介で、急遽、原宿のでのライブでしたが、
ひろ~い草原と、高い山の頂きのふもとで聴いたら、
古い、古い時代のモンゴルを駆け抜ける
風の話が聴けるような気がします。
今回のライヴを提案した、ぶんさんも釜石の人で、
とっても、ざっくばらんな人なんです。
ライヴの前に、私の耳元で、
「まんずよぉ、俺が言ったんだ。場所はいっから、おめえ、やれっ、てさ。
ところがよ、
本人が住んでる東京のアパートが、すでに被災地みたいなもんだから、
笑っちゃうよな。」
( ̄_ ̄ i)
あらら。