obirameのブログ 

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お爺ちゃんの昔話
 ー夢や希望を捨てていない若い先生方へー引退教師からの伝言ー
(私の記事全てに亘って転載・複写・拡散自由です)

Amebaでブログを始めよう!

oobirameさんの四十九日節目として、息子さんから一言貰い「obirameのブログ」を閉じたいと思います。


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この度、四十九日法要が終了し、父の人生のもう一つの節目を迎えました。


父はこのブログを始めるときに、これから教師になろうとしている方や、現在教師をしている後輩たちに、これまで自分が経験したこと、やり切れなかったことなどを伝えたいという希望を持っていました。


皆様のおかげで、退職後の心残りだった部分がこのブログで解消され人生を終えることができたのではないかと思っております。


入院中もこのブログの事を気にかけており、このような形で終わりを向かえてしまったことは残念ではありますが、これまでご愛読していただいた方々に父に代わり感謝の言葉をここに残します。

“ありがとうございました”


尚、後は「obirameのブログ」を整理して閉じさせていただきます。

先日、obirameさんが再度入院しお見舞いに行くたびにブログのことを気にしておりました。

そこで、今回はobirameさんの体調の良いときに手紙を書いてもらい甥の私、genta80 が代筆しております。

あえて病床からの手紙をそのまま載せました。


お読みになって下されば、本人も喜ぶと思いますのでよろしくお願いいたします。


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実は今年4月3日に、かねてこのある事を予期して一週間分位のブログを先付予約ならぬ先付日附で先行登録しておりましたので、比較的のんびりとしておりましたが、このまま放りなげておくのも読者の皆さんに失礼な話になりますので、甥のgenta_80に頼んで代筆をお願いした所、快く引き受けてくれましたので、今その文面をボケ頭にムチ打って考えております。


丁度キリよく、私の誕生日の11日に「先生の卵」分の一年分が終わり、どうしようかと思っていた所へ、入院と言うことで本当はこの後、二年学年団の取り組み、体育大会での取り組み、学習とスポーツの両立(全道大会出場)の部活(卓球部)があった。

二年→三年、修学旅行の取り組み、全部活を全空知・全道・全国へ(卓球個人→全国へ)もちろん、学習と両立を図る。

公立高校全入計画推進・・・・そして万歳!!!


今はとうてい書けそうもありませんので2010年8月の古いブログですが、文章も不十分でまだまだ推敲が足りず誤字・脱字も多く、誤変換もあり、かなり手を入れなければ読める文ではないと思いますが、興味のある方は是非読んでみて下さい。


身障者自立支援組織「あかとき学園」と生徒会との交流学校祭招待、カラオケ大会での交流、やれば一人の人間でかなりの事が出来るものです。



「今、汝に為せることを成せ」これを最後にブログを閉じさせていただきます。


今後は、不定期で体調の良いときに色々な事を感じたままに書いていこうと思っていますので、宜しくご支援のほどをお願いいたします。


                                         obirame拝

 中学一年を重視しようー共に成長すると言うことー 



 しかし、教師になりたての卵さんたちや、生徒と共に歩み始めたヒヨコさんたちに言いたいのです。三年間は「ジーツと我慢の子」でいてください。教職と言う職業を選択した以上、退職までの期間は長いのですから、最初の三年間は「見習い期間」だと思って先輩教師や地域の父母の考え方を知ることに勤めてください。昔からの諺に曰く「石の上にも三年」そして、自分が理想とする教育を実践する時に反対者を説得する道を考えてください。


 前にも言ったように、新卒・新任の教師は必ず「中学一年生の担任」をする事になります。中学一年生は、全く新しい環境で、全く新しい教科担任制と言う仕組みで、「大人の階段」に足を掛けているのです。それはあなたの「教師としての出発」に対する不安や希望や夢と同じか、それ以上のものがある事を解ってください。



     大規模校や中規模校であれば、生徒たちは、


 複数のはじめてみる小学校の卒業した生徒と同じクラスになる。


 都市周辺部の生徒にとって、都市部の生徒の口の旨さは脅威的でさえある。


 イジメっ子はいないだろうか。小学校のガキ大将は何処のクラスへ行っただろう。


 担任の先生はどんな人だろうか。やさしい人だろうか。怖い人だろうか。


 上級生は優しくしてくれるのだろうか。それとも・・・・。



      小規模校であれば、生徒たちは、


 保育所時代から小学校時代を共に過ごし、どんな人物かを嫌に為るほどわかっている仲間と、同じクラスでまた過ごす事になる。


 仲間内での順位がはっきりしていて、これを変えるなんて夢のまた夢。


 中学校に入っても、全員が顔見知り、自分自身を変えるなんて夢のまた夢。


 変わるのは担任の先生だけ。どんな先生だろうか・・・。




 と、言う事は、あなたにとっての絶好のチャンス到来!!ビックリマーク


 中学一年生の担任をする事に決まったときは、生徒と共にあなたも成長するチャンスを与えられたと思って、生徒と共にあなた自身も「リセット」する事をお勧めします。


 生徒と共に、過去のしがらみを振り捨てて、生徒には「大人の階段」を、あなたには「プロの教師の道」を一歩一歩上がって行って欲しいのです。


 生徒の長い人生の中で、中学一年生の時の担任がどんな人だったかは、一生の記憶に残る大事件なのです。そしてその担任次第で彼や彼女の生き方に変化が訪れるのです。


 生徒の夢を大切にしましょう。例え、後で別なものに変わっても良い、はっきりと夢や希望を持たせましょう。それに向かって努力することが生徒自身の「自分を変える」事に繋がり、自分の将来の為に努力を積み重ねることに繋がるのですから。


 生徒もあなたも、過去を総てリセットし、新しい仲間と、白紙の状態から自分たちの将来を見据えて、仲間を作り、小集団で切磋琢磨しながら、新しい生活を模索しながら、学級を作り挙げるチャンスなのです。   生徒もあなたも新しいスタートラインに立ったのです。


ペタしてね ・・・つづく・・・



  先生の卵さんたちへ読者登録してね あなたたちに次の言葉を贈ります。生徒を育てる者として座右の銘にして欲しいものです。


「正しくない事はするな。真実でない事は口にするな」

                 ・・・ローマ皇帝ーマルクス・アウレリウス・・・

         中学一年生を重視しよう

                 ー共に成長すると言う事ー


 あなたは、二年目には必ず中学一年生の担任になります。何故ならば、新卒・新任の教師として赴任した場合、都市部・郊外・過疎地を問わず、余程強力なコネが無ければ、赴任先は「何処にても可」と言う形でなければ採用されなかっただろう事が予想され、赴任先の学校では最低三年間(新卒三年・経験者六年で移動と言う不文律がある)は付き合うことになるあなたの情報は当該校には全く知らされず、「新卒らしい」と言う情報が入るのが三月の月末、ひどいときは四月の入学式直前に性別・年齢・卒業大学・免許教科が判るという体たらく。



 受け入れ側の学校にとっては、海の者とも山の者とも判らない新卒者を学級担任にするのは、管理職にとっては大変な冒険であり、まるっきり性格も判らないはてなマークはてなマークはてなマークだらけの新卒者に担任を持たせるのは二の足を踏むことになる。従って新任一年目は中学一年か二年のの学年団に所属させて様子を見ることになる。新卒者の中で余程運の良い人が学級担任を持つことになる。しかし、問題は新卒一年目は「新任教員研修」と称する研修会に出席しなければならないこと。年間にするとかなりの日数の研修会参加で、担任学級を空けることになる。これも、文科省のお役人の考えた「机上の空論」による「教員の資質向上のための現職教育」と言う奴で、出席日数によって良い評価が与えられる。つまり大学の単位と同じで出席さえすればよい。



 従って学校側としては、学校を研修の為に空けることの多い新卒者に学級担任を持たせることに二の足を踏む訳であり、他の教師の負担を増やすことになるから、新卒には担任を持たせたくない。一年目に担任を持たなかった人は、二年目になって中学一年生の学級担任をする事になる。なぜ中学一年かと言うと、「新卒三年」と言う不文律があって二年後には他校に転勤するのが一般的傾向であるから、二年の担任をさせられない以上、例え指導上のミスがあっても二年生のときに学級編成替えの出来る一年生の担任をさせるのが無難ということになる。



 つまり、二年目になって一年の担任をすると、三年目に二年生を担任させると言う事になり、担任学級の生徒が三年生になる時に転勤すると言う危険性を防ぎたい訳である。学校側としては二年~三年と担任を持ち上がり、卒業させて転勤して欲しいと言う事になる。勿論これが生徒や保護者の願いでもある。しかし、これは経験の無いものに高校進学を指導させる・・・進路指導をさせる。と言う大きなリスクを背負うことになる。従って、新卒の先生には中学一年生の担任をさせて、指導経験を積ませるのが最も良いと言う事になるだろう。


ペタしてね ・・・つづく・・・

 若い先生と卵さん達へ読者登録してね 貴方が担任に選ばれるまでに様々な事が職場で論議されています。結局、無難なのが一年学年団所属・ベテランの先生の副担任として見習いを済ませ、初任者研修を終了する事。担任の先生には、貪欲に質問しよう。嫌がらずに徹底的に訓えてくれますよ。 

        三学期の殺人的な忙しさ

                  ーセンセイの忙しさ判りますか!?ー


 三学期は、卒業生を初めとしてとんでもなく忙しい時期です。在校生も生徒会主催の「卒業生を送る会」の計画・立案・実行準備。各クラスの「卒業生を送る会」の出し物の計画や練習、部活の送別会企画と準備。

            


 それと平行しての「スキー授業」と生徒の上達度によるクラス分け、練習計画に基づく授業。三年生学年団は、面接練習・引率計画の実施・合格通知の受け取りの分担や事後処理の準備。



 二年生学年団は、年末から取り組んでいた「修学旅行」の実施計画の詰めの作業。一年生学年団は、学級編成替えのための資料作りとそれに基づく学級編成作業。



 卒業式が終り、高校の合格発表が終わると、卒業生を出したばかりの三年学年団は、新一年生の受け入れ準備と、六年生の時の担任との連絡会議と、父母と生徒に対する「中学校生活の説明会」の計画と資料作成、説明会の実施と、目の回る様な忙しさです。



 と、言う訳で、班活動の方は「送る会」「出し物」「一年間の反省」等、班討議・学級討議の連続で、そこに卒業式の練習・出し物の練習の他に部活動の練習や合宿練習計画(全道キャンプ)まで重なるのですから、手抜きできるのは「学級便り」だけと言う状態に成ってしまいました。ドクロはてなマーク



 おまけに、1・2年生の学年末テストの作成や採点・評価と通知箋の作成があり、次には指導要録の記入が控えており、人事移動の最終面接まであるのですからたまりません。むっビックリマーク


 人事異動が発表されると、転出をされる先生の引越しの手伝いがあり、在校生に連絡を取って卒業生を集めてのお別れの挨拶や見送りの準備、転出される先生への付き添いがあり、転入される先生の受け入れ準備、住宅委員会を開いての住宅確保・等々・・・・



 そして、新学期を迎えるための諸々の会議の連続。それでも一般の人は「学校の先生は休みが多くて良いですね。春休みまであるんですね」と羨ましがる。実際は、採点業務など家庭に持ち込まないと消化出来ないのが普通で、真面目に取り組んでいる先生は寿命を縮めているようなものです。


 

 部活動を担当している先生方は、春休みには練習試合の計画・実施、成績がよければ、地区合同合宿や全道キャンプまで入ってくるのですから、学校は、先生方の生徒に対する愛情と教職に対する信念、そして個々の教師の自己犠牲の上になりたっている。と考えて良いだろう。ニコニコ!!



 その癖、教師には超過勤務手当てはないし、部活動手当ても雀の涙、出張旅費は足を出して当たり前、ストライキをして待遇改善を勝取りたくても、地方公務員はストライキ禁止。これは、現職のときは絶対に言ってはいけないが、退職した今は屁の河童。超過勤務手当てを支給せよ。教員を聖職者と祀り上げて我慢させるのをやめよ。教育局は出張旅費のピンはねを止めよ。スト権を与えよ。組合は、主任手当ての支給は個人の所得として認めよ。組合活動の上位下達をやめよ。教育局は教員からの付け届けの過多によっての人事異動をやめよ。


 四十年間で、溜まりに溜まった「言いたいこと」はまだまだ限りなくあるが、この教師シリーズが終わったときに命があったらぶちまけてから逝く事にしよう。今は、私の教師としての経験を少しでも若い人に引き継いでこの国を良くする為に使って欲しいのです。



 新卒の先生が組合離れする気持も判るし、勤務時間だけを勤める先生が増えてくるのも気持ち判りますが、見ていると腹が立って来ます。

 しかし「腰掛」先生では無く、また「デモ・シカ」先生でも無く、教職に夢と希望を持ってこの道に入ってきた人はもっと多いのですから、そういう先生に呼びかけたいのです。


 「班作り」をやって見ませんか。「自分の足でしっかりと大地を踏みしめ、自分の頭で考える生徒」が一人でも増えるように、生徒の「自己変革」の手伝いをして見ませんか。と呼び掛けたいのです。叫び:


ペタしてね ・・・つづく・・・

 先生の卵さんたちへ読者登録してね 生徒を一人前の社会人に育てる・自分と共に育っていく・・・その喜びは何ものにも変えがたいものです。

        「学習点」について
obirameのブログ-学級便り24号


obirameのブログ-24号裏


  高校進学に関係の深い「学習点」(高校入試の時に中学から提出する内申点)は私が現職でいた時も、論議の種でした。(今も同じでしょうか)問題点として論議されていたのは、次のようなことだったと記憶しています。


・三学期の成績評価は、現在の生徒の力を示している。従って学年評価としての学習点は三学期の評価で良い。


・三学期と言う短い期間の成績を学習点とするのは問題あり、1・2・3学期に2・3・4と評価が上がったり、5・4・3と下がったりした生徒の成績を、三学期の評価 = 学習点とする訳にはいかない。


・三学期に極端に成績が上がったり、また、下がったりした場合の学年としての評価はどうするか。



 まだ他にも論点は沢山ありますが、相対評価から絶対評価に変わっても同じ事で、高校入試がある限りこの問題は続きます。また、教科担任の評価の観点は個人差があり、普段の学習態度・学習意欲・発表力その他があり、単に学期末のテストの点数だけでは決まらない訳ですから(これは、保護者にいくら説明しても完全には理解して貰えない)評価点(学習点)の低い生徒に難しい事ですが徹底させる必要があります。


 

特に「推薦入学制度」が実施されるようになってからは、校内に「推薦委員会」が置かれて、担任が推薦した生徒を、学習成績・学習態度・学習意欲・生活態度・生徒会活動・学級活動・クラブ、部活動など学校生活全般に亘って審査され、推薦委員会の委員全員の承認があって、学校長に「推薦に値する生徒」として推薦し、学校長が「推薦に値する優秀な生徒」と認めなければ推薦候補から除外されます。



 事実、「学習点」は推薦基準をクリアしているのに、何人かは委員会の承認が得られなくて除外されましたし、学校長が認めないために除外された生徒が居ます。ある程度の規模の学校になれば、学校長が全部の生徒の各教科の授業中の態度や姿勢、意欲等々について詳細に把握しているのは難しく、従って、教科担任の意見が学校長に密かに伝わったものと考えられ、「江戸の敵を長崎で」「坊主憎けりゃ・・・」とばかりにある教科担任と私が対立したばかりにとばっちりを受けた生徒が可哀想でした。      



 以前にも述べた様に、テスト成績の公表は、生の点数を発表するのは色々な問題輪引き起こす事が考えられ、教員仲間での批判が非常に多かったため、学年(A・B担任と副担)で対策会議を持ちました。


 ここでこのやり方を中止しては、従来の「教科の独自性」と言う言葉で隠されている、教科担任の独善的・恣意的な評価を正し、生徒や父母の納得できる評価を生徒のために獲得する事が難しくなる。という事で意見が一致しました。
  


 更に、保護者が
「子供を人質に取られている」と言う感覚から、普段陰口を言っているにも拘らず、教師に向かっては「正しい意見も質問も出来ず、オベンチャラを言う」「盆・暮れの付け届けをする」「志望高校決定の時期にはご無理御尤も」と子供のために泣き寝入りをするような現状を打破しなければならない事を考え、「前回テストとの点差を発表する」と言う次善の策を取ることにしました。


obirameのブログ-学級便り23号

obirameのブログ-23号・裏
ペタしてね ・・・続く・・・

 先生の卵さんたちへ読者登録してね この問題の根底にあるのは、教師が権力者であるかのように錯覚を起こし、子供が一年生の内から付け届けをする親がいる事です。更に問題は、親の錯覚を利用して権力者のように振舞う教師がいると言うことでしょう。私は付け届けを全部返品しましたので不思議がられました。

        「学習点」についてーその2- 



 二学期は学校行事が多く予定されており、生徒の立場で見ると行事を消化するのにアップアップのように見えます。しかし、高校入試の事を考えると、行事にばかり目が向いて勉強が疎かになっている様に見えます。



 特に三学期は短期間で終わるので、二学期末の成績が大きく学年末の成績評価に影響する事が考えられ、高校に提出する「内申書」の学習点が、1~3年の評価の合計点として出されるのですから、入試を考えた場合、1年の評価を少しでも上げてやりたい生徒が居るのです。



 1・2年で学習点の底上げが出来れば、3年で「学習点」の向上に絞って学習計画を立てさせ、不得意教科を解消する事が出来れば、「自分の行きたい学校」に合格する可能性高まる訳です。



 高校入試では、学力点を重視し内申点(学習点)の扱いがやや軽い高校が多いため、一発勝負になりがちで、入試科目を「主要五科目」と言う言い方が定着しています。(私立高校を主要受験対象としている場合は三科目)他の 4 科目に優れたものを持っている生徒が居ても、救われるのはほんの一部の高校に入る事の出来た僅かな恵まれた生徒だけです。



 結局、入試の時の点数で明暗が別れて仕舞うため、中学校の現場としては必要悪として 5 教科の実力を上げる事を考えなければ、「15の春を泣かせる」事になりかねません。しょぼん 



 更に最近は「普通科志望の傾向」が強く、大学進学の増加とも絡んで、中学校の現場でも五教科の学力増進が課題になって来ました。学力の底上げを図るには、個々の生徒に自分自身の教科に対する好き嫌いや不得意教科は何か、教科そのものでなく教科担任に対する好き嫌いが成績不振に繋がっていないかを考えさせ、担任の分析結果と付き合わせての学習指導が必要になります。



 事実、個人面談を行ってみると、「あの先生が嫌い。だからあの教科が嫌い」と言う生徒の数は意外と多いものです。この場合、便法として、「嫌いな先生を好きになれとは言いません。例え,嫌いな先生でも、君が進みたいと考えている高校に入るための学力や知識を与えてくれる先生である事を認める事です」と説得し、授業態度を改める事、授業中の姿勢を正す事、自分の進路を常に頭において授業に望む事を指導しました。



 「学級便り」No23は学年団で話し合って、学年全体での自分の学習成績による位置を、生徒自身に把握させるために、一学期に大問題になった「頑張りベスト10」を学年で実施し、何とか「やる気」を起こさせるための便法として実行してみる事になりました。



 勿論、教科担任の出題傾向・難易度など考えねばいけない事は多々あるのですが、それは教科担任が問題作成時に考えるべき事であって、学級担任としては、出た結果をどのように取り扱い、どのように指導するかに力点を置かざるを得ません。いずれにせよ、生徒の学習指導の材料・冬休み中の家庭学習への取り組み指導の資料として、放課後の個人指導に当たりました。



 実際、三学期に入ってから、各教科担任から「あの生徒の授業態度が大変良くなりました」「授業中一度も目を離さず、ジーッと見られて、気持ちが悪い位です」等の意見が寄せられるようになりました。つまり、「生徒の意識の変化」が、「授業態度の変化」に移行した訳で「生徒自身の心の変革」が形として授業態度に表れた訳です。        




obirameのブログ-学級便り23号




obirameのブログ-23号・裏

ペタしてね ・・・つづく・・・

先生の卵さんたちへ読者登録してね 生徒に頑張らせるには、貴方も頑張らなくてはいけません。生徒は、貴方が真剣に自分の事を考えてくれていると思った時に変わります。

          班学習の取り組みー学年全体に広がるー


 生徒たちの動きは、学年団教師の心配をよそに、テストの答案が戻される度に、班の中でお互いに見せ合い、班ごとに平均点などを出し、班で競い合うようになって来ておりました。 これは、テスト前の「部活動中止期間」に班学習を「放課後に部活動終了時間まで」教室に全員が残って取り組んでいたため、不得意教科を持つ者に対して、その教科の得意なものが教える。 と言う形が学級だけでなく、学年全体に広がっており、班長が班員の学習の成果を上げる事に責任を持って、積極的に取り組んでいたことから、班学習の成果がどの位上がったか。と、言う事に学級員の関心が高かったからで゛あると考えられます。


 もう一つの効果は、「自分はこれだけしか勉強しなかったのだから、こんな点数になったのだ」というように、他の生徒の勉強時間と比較して納得する事が出来るようになつたため、「自分の努力の成果として捉える」事が出来、恥かしがって答案を隠す生徒が居なくなり、点数が悪くても堂々と班の中で見せるようになった事です。


 別な効果としては、通知箋に記入される五段階評価に対して、「何故、この評価か」と言う疑問を持ち、各教科の費用か基準の内容が、ペーパーテストの点数のみでなく、他の要素がどのくらいの比率で組み込まれているかを知りたいと考えるようになった事です。その結果、授業中の姿勢や態度が良くなり、発表や質問などが増え、挙手や発表の少ない生徒に対して、班で「どうしたら良いか」と言う取り組みが始まりました。「一人がみんなのために、みんなが一人のために・・・・・」と言うテーマがやっと効果を挙げ始めた訳です。


 各教科の先生方に対して、評価基準に係わる質問が多く出されたため、担任に対して「授業が進まない」などの苦情が出ましたが、授業中には「評価に係わる質問」は授業中にはしない。と言うルールを作り、その代わりに「評価基準にかかわる質問」は担任にまとめてもらい教科担任から回答をもらって生徒に説明をする。と言う形をとりました。


 何人もの生徒の評価に係わる質問を教科担任の先生に聞きただし、教科の評価基準の説明やペーパーテスト以外の評価項目を生徒に知らせている内に、先生方の姿勢も徐々に変化し,学校内でも評価基準の研修会

 三月期は、期間が非常に短く、特に三年生にとっては、新学期早々に学年末テストがあり、高校入試があり、三月中旬には卒業式が行われ、すぐに高校の合格発表となる。三年担任はもとより、教科担任もまた殺人的な忙しさの中で右往左往する事になります。

obirameのブログ-学級便り25号

obirameのブログ-スキー学習



ペタしてね ・・・つづく・・・ 

 此の件がきっかけとなり、校内研修会が開かれ、各教科担任の自分の教科に対する今まで秘密裏に置かれ仲間の教師と言えども知る事のなかった評価基準が発表され、各学級担任が全教科の評価基準を把握出来る様になったのは大きな成果で、家庭訪問などの時、父母に対して教科毎の「評価基準」に係わる「自分の子供のテストの点数に対して、何故この評価なのか」という質問に明確な説明が出来るようになった。
 先生の卵さんたちへ 読者登録してね 評価は大変難しいものです。まして自分の評価が、その生徒の将来を決定するときに大きく影響する恐れがあると知っていて、いい加減な評価をする訳にはいきませんね。

          学級便りー成長の証ー
obirameのブログ-学級便り 19-2

obirameのブログ-学級便り 19号

obirameのブログ-学級便り 18号

obirameのブログ-学級便り 17号
  いきなりですが、「学級便り」を載せてみます。内容は、学校祭の結果・炊事遠足・マラソン大会の記録の一回目との比較・生徒会役員改選後の班編成を挙げてあります。


 尚、校内マラソン大会は一回目の時に、二年生・三年生の女子が集団でトロトロ・トロトロと走り、ゴールにも順位の決定やタイムの計測が出来ないような塊になって入ってきたのを見て、この真似を一年生にはして欲しくないと思ったので、「自己記録に挑戦・自己記録との戦い」と言うテーマで学年で取り組んだため、全員の記録を載せたものですが、手をつないでゴールするような、変な連帯感を持つものが無く、成功だったと考えています。



ペタしてね  ・・・つづく・・・

 先生の卵さんたちへ読者登録してね 学級指導や学年集会指導のお座なりなやり方は、結果的に無気力・無批判な生徒を育てる事になります。

 ヒステリックな「女権論者」に惑わされないように、生徒を如何に育てるか。に中心をおいて進むべきであり、机上の空論で振り回されない様にしてください。

          生徒会役員改選


                    ー学級での取り組みと選挙運動ー

 間もなく、生徒会役員改選があり、学級で「生徒会役員にはどのような資質が必要か」を班で討議し、それを学級討議にかけ、次いで学級の中に生徒会役員として適当な人物が居るかどうかの検討を班会議で行いました。この時、自分たちの班以外に他の班に適材が居ないかどうかの検討もさせました。二重討議で「班の生活」や「班の意見討議」を重視していると、自分たちの班に視線が向き、視野が狭くなるので他の班の中の適材を見つけ出す動きが大切になります。


注・・・この動きは、この学年が二年生になった時に、学級編成が行われ、九月に役員改選がおこわれた時に,他学年・他学級に広がり,全役職に対立候補が立つようになり、活発な選挙運動が行われた事により、生徒会活動の活性化が見られた。
 



 続いての学級会で、「生徒会役員の立候補希望者」が居ないかどうかの確認を取り、各班からの推薦理由をつけての候補者推薦を行いました。


 個人立候補者には立候補の理由を述べさせ、班推薦者には立候補するか否かの意思確認の後、班の推薦理由の発表をさせ、それに対する班討議を基本とした質疑・応答を行い、二人の候補者を決定しました。



 次にこの二人の候補者には、班単位で応援演説・選挙運動をする班を決め、準備に入りました。


 放課後に候補者と応援班の会議が持たれ、候補者の挨拶・演説内容・応援演説の内容・ポスター作りの準備・作成日程・添付場所の選定・選挙運動はどのようにするか。等々細々とした事を検討して実行に入りました。(私がやったのは、候補者の演説内容と応援演説の内容のチェックだけでした)



 選挙規定に基づいて、ポスター用紙を選管から貰ってのポスター作りや、全校生徒の登校時には、候補と共に応援班が生徒玄関に並んで「○○に立候補した○○です。宜しくお願いします」と毎日挨拶を続け、給食を大急ぎで食べて、各クラスの担任の許可を貰っての学級挨拶回り、朝の短学活の学級訪問・校内放送を通じての選挙運動を行いました。(総て班長が選管で確認済み)



 各班の選挙に対する取り組みは素晴らしいもので、生徒(有権者)の反応も非常に良く、特に三年生の圧倒的な人気と支持を集め、立会演説会当日は拍手喝采のうちに終わり、見事に二人とも当選する事が出来ました。

 


 今まで、選挙運動としては、ポスターを貼るだけだった他の学年・クラスの生徒も担任も、慌てて選挙運動を始めましたが、どうしても準備不足は否めず、文句を言っても選挙規定に違反していないと言う選管のお墨付きがあるのでどうにもなりません。これで、今までの秘密裏に担任が話し合って対立候補なし(落選すると可哀想との事)に選挙が行われる(生徒は担任に説得されて立候補する)と言う悪弊を打破し、生徒会活動の活発化の足がかりを作る事が出来ました。


 これは、班で相談して討議を重ね、「これが良い方法である」と結論が出たら、失敗を恐れず実行する事。君たちには失敗してもやり直しが出来る。「失敗する権利がある」のだから正しいと思ったら実行せよ。「駄目だった時には先生が責任を取ります」と言った言葉で、伸び伸びと行動できたのだと思います。



ペタしてね ・・・続く・・・

先生の卵さんたちへ読者登録してね 教師として一旦口に出した事は、絶対に守らなければなりません。それを断固として行うかどうかで生徒の信頼が得られるかどうかが決まります。