えぞたぬ担当です。 

今日の天気は晴れ。大雪の名残がちらほらと。

でも暖かかったので解けてきました。


今日のたぬきのご飯は一頭あたり、 

お肉150グラム、お魚(ホッケ)1匹、ドックフード20g。

残餌はお肉が少々。 

フンの状態はあんもこたぬも、通常通りでした。




今年最後と信じたい大雪が降り、そして10度近くの暖かな日差しの中のりくです。

光を浴びると一層焦げ茶色の脚と体毛が輝きます。ホンドタヌキとの色味の違いを感じる一瞬です。

(2019年2月撮影、夢見ヶ崎動物公園で飼育されているホンドタヌキのゲンマイちゃん。)




さて、今日は筆が乗らないので後日長文を書きたいテーマがこちら。

「生物多様性の保全は誰のため?」

もしこのジャンルに興味を持たれた方は、まずはこちらのサイトをご覧ください。





そしてこちらも。


動物園の役割は4つあるとされています。
「種の保存」以外の役割をエゾタヌキを通して発信し続けたいなと思います。

「たぬきを通して森を見る」
ことができればと思いますので、今後ともお付き合い下さい。


そして。
少し前に取材を受けた時の記事が掲載されていました。もう話尽くした内容な気もしますが、ご紹介します。


それと。
経過報告です。
あんちゃんのしっぽは傷も塞がり、剃毛した部分もうっすらとまた毛が生えてきています。
食欲もあるようなのでこのままどんどん良くなってくれればと思います。


シロが逝ってからもうすぐ一年。波乱万丈紆余曲折狐狸舎!、といろいろなことがありましたが、次の一年もタヌキたちのことを、見て知っていただければと思います。

えぞたぬ担当でした。