えぞたぬ担当です。 

今日の天気は晴れ。

今日のたぬきのご飯は一頭あたり、 

お肉150グラム、お魚(ホッケ)1匹、鹿肉ジャーキー4枚、ドックフード20g、マウス2匹、干し芋を少し、でした。

残餌はお肉が少々。 

フンの状態は、通常通りでした。

(覗いたぬき)
※伸びた脚元に注目です。


今日も一日もゆモユク。

今朝はひんやりとした朝でした。

タヌキ達はいつもと変わらず過ごしていましたが、今日は朝からマウスの給餌を行ったので喜んでいるようでした。




(タヌキから見た景色。)

また、引き続きジャーキー等の差し入れもありがとうございます。

贈っていただく際にはお手紙も入っていることもあり、いつも励みになっています。


さて、昨日の飼育日誌ではブラキストン線というワードが出てきました。

もしかしてと思い、簡単に道産動物などを紹介します。


北海道に棲んでいる哺乳類は、

(簡単に一部紹介)

・エゾタヌキ、キタキツネ、エゾヒグマ、エゾシカ、エゾモモンガ、エゾリスなど。


本州に棲んでいる哺乳類は、(同じく一部)

・ホンドタヌキ、ホンドギツネ、ツキノワグマ、ニホンジカ(地域で亜種多め)、ムササビ、ニホンリス、

と比較して書いてみました。

さらに、ニホンザルとニホンイノシシがいることが特徴かなと思います。



彼らは、流石に海を渡ることはなく、そのため、今のところは北海道には野生のサルやイノシシは生息していません。

よって、北海道の農業被害など、ヒトとの軋轢の多くは、エゾシカやヒグマなどになります。

(近年は、特定外来生物のアライグマも)



まずは何が棲んでいて、どこでどのように暮らしているか、なんて事から興味を持っていただければ嬉しいなと思います。


えぞたぬ担当でした。