◇初めての方

①メールで俳句の基礎をご指導します。

②5句から10句をお送りください。

③添削等のアドバイスをします。

④月末の通信句会に1回体験参加できます。通信句会では選句体験ができます。

⑤句会報の送付・アドバイスします。

◇経験がある方

①メールにて5句俳句をお送りください。必要に応じてアドバイスします。

②1回通信句会に参加できます。

③句会報の送付・アドバイスします。

 

無料体験期間はご連絡いただいてから1ヶ月~2ヶ月以内。続けて句会に参加する場合は会員になってください。

(1年4000円 帯誌代4冊を含む) 半年会員も可。

メールアドレスは掲示物・パンフレット等をご確認ください。

帯俳句会は蕨ネットワークステーションにも登録してあります。

 

俳句誌「帯」峻帯抄 創刊号

                 

🔹自選同人「銀帯集」

水仙の十万本の薄情け      梶本きくよ

凛々と葱の切つ先法隆寺     宮田彼岸太

大根引く太平洋の風を引く    中村 鈴子

枯色のここは初めて降りる駅      喜岡 圭子

ことばにも骨格のあり冬蕨    新井 秋沙

てにをはにてこずつてゐる湯ざめかな  

                榛葉伊都子

つまづきて冬青空の回転す    秋間まさ子  

             

冬夕焼その端くれに釘打たれ   岩木  茂

纏ひたし冬夕焼の裾模様     津田 夏子

桜榾灰に埋めし今日の些事    佐藤  蒼               

🔹会員作品「藍帯集」より        

キューポラの街を離るる冬の雲  福田 煥子

新聞は捲るだけなり置炬燵    伊原美代子

凍雲の端に気負ひのありにけり  辻  昭子

大鷹は天心われは草の中     吉富  健

三日月の一刀光り窓寒し     鶴田のり子

この街の気配消えたり雪予報   黒須 陽子

冬木立すでに大地の息吹あり   小宮 桃子

水平に心がとほる茅の輪かな  勤
 
数年前のことだが、すぐ近くにある和楽備神社の行事に参加して、多くの人たちと一緒に茅の輪をくぐった。