昨年12月にわらび・くるるにて「帯」第1回句会が開催されました。1月には同人制度ができましたが、コロナ禍の影響で集まる機会がありませんでした。現在も同人会ができていませんので、事務的なことは当面の間長浜が担当します。
また、「帯」誌には同人住所録が掲載されていません。近日中に郵送いたしますが、今回は俳号と住所になります。シンプルすぎるかもしれませんが、ご了解下さい。今後、必要に応じて項目を追加して参ります。取り扱いにご注意お願いいたします。
昨年12月にわらび・くるるにて「帯」第1回句会が開催されました。1月には同人制度ができましたが、コロナ禍の影響で集まる機会がありませんでした。現在も同人会ができていませんので、事務的なことは当面の間長浜が担当します。
また、「帯」誌には同人住所録が掲載されていません。近日中に郵送いたしますが、今回は俳号と住所になります。シンプルすぎるかもしれませんが、ご了解下さい。今後、必要に応じて項目を追加して参ります。取り扱いにご注意お願いいたします。
7月31日 (11)
詩か俳か一升壜に薔薇挿して 鈴木 鷹夫
長浜 勤
鷹夫先生の第一句集『渚通り』は詩性が濃く、第二句集『大津絵』には俳味がある。どちらも能村登四郎による選と題名だが、句集名にも詩と俳が表れていよう。「詩と俳の融合」は、師の永遠の命題であった。詩が西洋的、俳が東洋的・日本的という意味もあり、一升壜と薔薇が象徴的。どの芸術の分野においても守るだけでは先細りになるのはさけられない。現代の感覚を活かす視点が必要なのであろう。 句集『千年』所収 季語【薔薇】