2024年11月3日雨漏り日記
鎌倉市岡本2ー1−10プロシードビル1階
おび内科、漢方クリニックです。
10年来の雨漏りで傷んだ内装をようやく修理する日がやってきました。
オーナーの対応に疑問と不信でいっぱいでしたが、話し合いを重ねるうちに
あちらの事情がわかってきました。
現在は2代目の方が中心となっているのですが、先代のオーナーにワンマンなところがあり
2代目の方がやろうとするコトに、いちいちブレーキをかけているらしい、ということがわかりました。
先代はとにかく費用をおさえることで頭がいっぱいな人のようです。
しかし、粘り強く周囲が正論を伝えていった結果、オーナーの負担で修繕していただける運びとなりました。
ただし、一旦クリニックが費用約120万円を立て替えて、あとでオーナーさんに支払っていただくかたちです。
後になって、オーナー側から「やっぱり払いません」といわれたら困りますが
自分が相手を信じなければ相手もこちらを信じません。
私は2代目を信じて立て替えてることにしました。
工事は今日と明日の丸2日です。
職人さんも5人の方が入って朝から作業していただいております。
私の休日も工事で終わってしまい残念ですが、個人の開業医はこれが日常です。
週に5日は朝から夕方まで診療。
夜間や休日は従業員さんの労務管理、会計業務、銀行や税理士さんと打ち合わせ、行政とのやりとり、診断書や意見書など文書作成、連携病院の先生方への情報提供、クリニックの修繕、掃除、電子カルテや医療機器のメンテナンス、備品の発注など人事部、総務部、経理部の仕事を全部一人社長でこなします。
その他に、学会のセミナーや勉強会に出席します。
自由な時間はほとんどありませんが、自分がすべてを把握しているという状態が結構好きで、自分の性分にあっているので、10年以上続けてこられたのだろうと思います。
これは私の診療スタイルと共通点があります。
自分の専門分野以外のことでも、主治医である患者さんのことはすべて把握しておきたいというスタンスです。
親子の関係は良好かどうか、仕事や人間関係でもめていることはないか、ご家族で病気の方はいらっしゃるか、育児や介護の負担に苦しんでいないか、などなど。。。。。
当然、専門分野以外のことに意見をすることはできませんが
患者さんの人生における、お困りごとを把握しておく、知っておくことで、なにかしら患者さんが悩まれた時に、最適な判断をアドバイスができるのではと思っているからです。
一方で、クリニックの医師にそこまでプライベートなことに踏み込んで関わりを持ってほしくない、と思われる患者さんもいらっしゃいますので
そういう方には純粋に病気の診療だけの関係にとどめています。
それが、かかりつけ医というものだろうと思っています。
そんななかで、なんと、クリニックのビルの外壁にアシナガバチが巣を作ってしまいました。
これはビルの外壁なのでオーナーに依頼するべき案件ですが、自分たちで処理できそうなのでやってみました。
鎌倉市に問い合わせると、スズメバチの駆除は業者に依頼すると、鎌倉市から最大1万円の補助が出るそうです。
アシナガバチは補助金なしといわれました。
そこで、クリエイトSDにいき、アシナガバチ駆除スプレーを購入しました。
バズーカジェットというすごい名前に惹かれて購入しました。
12mの遠距離から噴射できるという、ミサイルのようなすごい性能です。
スズメバチの駆除は反撃されると危険ですから、プロに頼んだ方が良いと思います。
作業方法の説明をよむと、頭や体を徹底的に防護して、日没後に蜂の活動が停止してから、スプレーするとありましたが
アシナガバチ達を観察すると、寒いせいか、あまりうごかない様子でしたので、午前中にスプレーすることにしました。
12m届くと書いてありましたが、2mぐらいの距離から狙うことにしました。
反撃してきたら、車の中にすぐ逃げられる用意をします。
そして
3、2、1、バズーカスプレーを噴射します!!!
(※衝撃的な映像なので、不快に思われる方は再生をお控えください)
なんの抵抗も受けずに、ハチたちは落下していきました。
このスプレーの効果は絶大でした。
わずか、30秒足らずの間にハチたちは駆除され、薬の成分によって、幼虫も死んでしまうそうです。
患者さんや通行人の方に被害が及ぶことを避けるためとはいえ、たくさんの命を殺生してしまいました。
手を合わせて、供養しました。
ふと、ミサイル攻撃や空爆を受けたら、こういう感じになるんだと思いました。
逃げる間もなく、ばたばたと死んでいく。
自分を殺そうと狙った相手が誰なのかもわからず、ばたばたと死んでいく。
いまもあちらこちらで、人間が人間に対して、同じことをしていると思うと重苦しい気持ちになりました。
2024年10月27日の衆議院選挙で、自公は過半数割れしました。
自公長期政権は経団連や中央官僚組織、宗教団体、大手マスコミと一体化し、巨大なスズメバチの巣のように、国民にとって危険な存在になっていましたが
若干その勢いは弱まったようです。
スズメバチの巣を駆除する時の様子をテレビで見ましたが、スプレーで簡単にシュッとはいきません。
場所を特定し、煙で弱らせたり、粘着テープで動けなくしたり、掃除機で吸い取ったり、複数の方法を段階的に実施して最後にあのマーブル模様の巣を落とします。
日本がもっと良い国に変わるためには、一度の選挙というスプレーでシュッとは変わりません。
3~4回の選挙で、段階的に、政治家、経団連、官僚、大手マスコミを益するためだけになってしまった、いびつな社会構造を解体し再編する作業が必要です。
いまのままでは、国民は、特に若い人たちは都合の良い働き蜂として、使い捨てにされて、一生を終えることになります。
もっと怖いことは諸外国に対抗するため、防衛力を強化した結果、他国とミサイルを撃ち合うはめになって、アシナガバチのように国民は逃げるまもなくバタバタ死んでいくことです。
勝ち続けて勝者のメンタリティーに酔いしれて、敗者の哀れを知らない者が権力を持つと、戦いになったときに、ほどほどの負けを認めて、矛を収めるという決断がなかなかできません。
第2次世界大戦の日本がそうでしたね。
原爆をおとされて、民間の都市を空襲されて、沖縄を蹂躙されて、国がぼろぼろになるまで、敗戦を受け入れる決断ができませんでした。
投資で儲けて、味をしめて、損失が出ても、負けを取り戻そうとして、ますます損失を膨らませてしまう人が後を絶ちませんが(※私の親戚もそれで家を売ることになりました)
投資をはじめたら、終わらせ方を決めておかないと、ずるずると損失を膨らませて、資産がゼロになるまでやってしまうというケースが昔から知られています。
いま、投資で損失を出された方は、ほどほどの負けで戦いをやめるという貴重な経験をしたとおもってください。
努力して勝つことよりも、負けを認めて撤退することの方が100倍難しく、勇気がいることですが、それができる人こそが真の英雄だと思います。
なかには、それでも投資を続けて、何十億円と資産を増やしたという方もいらっしゃいますが、その過程においては、とてつもなく精神をすり減らし、孤独と絶望感を味わっているはずです。
今回、選挙に勝ち続けてきた自公政権が過半数を割ったことは、彼らに敗者の悲哀を味わってもらう良い機会だったと思います。
あのまま自公長期独裁政権が続けば、簡単に戦争を初めて、泥沼化して、国民がぼろぼろになるまでやめられない、という同じ道を歩むところでした。
しかし、しばらくすると、また驕りが頭をもたげてくるでしょう。
どうすればいいでしょうか?
とりあえず、いまと正反対の政治家を選んではどうでしょうか。
若者、新人、女性、障碍を抱えていらっしゃる方です。
しかし、1回の選挙で全員が新人の政治家となったら、混乱は避けられませんね。
(まず、そんなことにはなりませんが)
だから、複数回の選挙で、少しずつ、じわじわと、女性、若者、新人、障碍を抱えていらっしゃる方の議席を増やしていきましょう。
ゆっくりとスズメバチの巣を解体して、本当に日本のため、国民と一緒になって働いてくれる政治家や官僚を育てましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました![]()




