おび内科・漢方クリニックのブログ

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       鎌倉で内科、漢方、胃カメラ、大腸カメラのクリニックをしています。診療の合間につれづれなることを発信していきます。

Q. ご飯もおいしいし、便秘もないので癌の可能性はないですよね?

 

A.ご飯がおいしく食べられて、快便であることは喜ばしいことです。

 

しかし、だからといって癌ではないという事にはなりません。

 

実際に、ご飯がおいしく食べられて、快便であっても胃癌や大腸癌が見つかることは頻繁にありますし

 

咳も痰もなく、タバコも吸わず息も苦しくないのに肺癌が発見されることは普通にあります。

 

早期の癌が体内に発生していても、食事は美味しく、痛みもなく、スポーツもできてしまうのです。

 

もし、蚊に刺されたり、バラのとげが刺さったときは、すぐに何が体のどこで起きているのかわかるのになぜ早期の癌は自分で気がつけないのでしょうか。

 

 

それは癌細胞がもともと、自分自身の細胞から発生しているからです。

 

外部からの異物ではないため、早期には体の異常として気が付くことができず

 

癌が増大して臓器を破壊したり、転移して正常な臓器の働きを障害する

 

まさに進行癌の状態になってからでないと自覚することができません

 

わかりやすく例えると

 

自分達の仲間が、ある日を境にすこしずつ反抗姿勢を強め

 

最終的に勢力を増大させて完全対立し

 

かつての仲間を滅ぼすことに似ています。

 

日本の歴史にある、「本能寺の変」のような下剋上に近いことが

 

我々の体内で発生しているのです。

 

これを防ぐにはできるだけ、反攻勢力が小さいうちに芽を摘んでおくことです。

 

もし、勢力が増大してから戦うとなると相応のダメージを覚悟しなければなりませんし

 

負かされれば=死、に至ります。

 

 

癌は早期発見早期治療が肝心といわれますが

 

早期発見できなかったら、どれだけ大変なのかを知っていただくことが重要だと思います。

 

発見が遅れた進行がんを治療する場合

 

手術だけでなく、入院、抗がん剤や放射線治療などを繰り返し受けることが多く

 

長くなれば長くなるほど副作用や精神的ダメージも蓄積します。

 

経済的にも月々の医療費負担が重くのしかかってきます。

 

そういう負担を回避できるよう

 

自覚症状がなくても定期的な検査をうけ、早期発見の努力を継続なさってください

 

 

そもそもですが、なぜ正常な細胞が癌化するのでしょうか。

 

これは細胞の遺伝子に傷がつくからと言われています。

 

できるだけ、遺伝子に傷をつけない生活ができれば予防になると言われています。

 

禁煙、節酒、生野菜1350g(ミニサラダ、ほうれん草のお浸しなど小鉢5皿程度)、果物は1200g程度(片手に乗る程度)を守るとよいとされています(国立がん研究センター)。

 

日々の積み重ねが大切ですね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました薬

 

おまけ



 

重ねてクラウドファンディングをよろしくお願いいたします!

 

じわじわと目標に近づいておりますが、まだ50%に達しておりません。

 

なにとぞ、なにとぞ、なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。