おびクリニュース2025年3月号を転載いたします。
Q. 体に異常を感じていなくても、検査を受けたほうがいいのでしょうか?
A.2000年以上前の中国の医学書に、以下のように書かれています。
「名医は患者が病気になる前に治す。中程度の腕の医者は患者が病気になってから治療する。
道理に明るい人は 病気になってから治療方法を講ずるのではなく、まだ病気にならないうちに予防する。
国家を治めるのと同じように、騒乱が起こってしまってから、これを治める方法を考えるのではなく、騒乱の起こる前に未然に防ぐのである。
仮に病気が既に発生してから治療したり、戦乱がすでに起こってから平定するというのであれば
つまり
喉が渇いてから井戸を掘ることを思いつき、戦争になってからやっと武器を作ることを考える
のと等しく、それでは、あまりにも遅すぎるのではないだろうか」
「問題が起きてから対処するのでは遅すぎる」という教訓は2000年後の現在も生きています。
何も異常を感じなくても年に1回は健康診断を受ける。
ちょっとした体の変化を感じた段階で検査を受ける。
予防医学、早期診断、早期治療の大切さを説いた言葉です。
しかし、「検査を受けて何か見つかったら怖いので、検査を受けたくないです」という人もいます。
これは、「悪いところがあるかもしれないが、今のところ問題になっていないので、表ざたにせず、知らないふりをしておこう」という隠蔽思想です。
古くから日本という国に蔓延している思想です。
違法捜査による冤罪事件に対し無罪判決が下されても自分たちに不利な証拠開示に抵抗する検察庁をみていると
隠蔽思想は日本の文化だと認めざるを得ません。
数か月前より「財務省解体デモ」が人々の耳目を集めています。
物価高で生活に苦しむ国民を尻目に、さらなる増税を狙う財務省や政府(自民党、公明党、日本維新の会)に抗議しています。
しかしながら、以下のように考えている、政治家、官僚、大企業、マスコミの方々は大勢います。
『デモ参加者の人達はこれまで選挙で投票したの?
政治家に「国政調査権を使って官僚の不正を正すように」訴えた?
生きるのに困るほどの重大な問題が迫ってからデモをして、選挙にいっても手遅れでしょう。
反対に政治献金と組織票を引き換えに政界工作をし
自分の企業や業界に有利な政策を立案実行してもらえるように
官僚接待と天下りを引き受けた大企業の方がよっぽど賢く
先見の明をもって自分達を守るための早期治療を実践した
と言えるじゃない。
問題が起こるまで行動しなかった皆さんの自業自得ですよ』
このように考える、ずる賢い人達は日本の中枢に大勢います。
皆さん、そんなこと言われて腹が立ちませんか?
もし、怒りが湧いたら早期治療を実践し、長生きして、賢い投票をしてください。
税金を自由に使いたい政治家や官僚は国民が年金を受け取る前に死んでほしいのです。
その方が自由に使える税金が増えるからです。
皆さん納得できますか?
長生きしないと、皆さんの人生は、ずる賢い人達に吸い尽くされて終わりです。
そんな事にならないよう、予防医学、早期診断、早期治療を心がけてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。![]()