みなさんこんにちは
だいぶ暑さが和らいできました。
反面、クーラーで冷え過ぎたせいか、夏風邪をひかれている方が多くなっています。
鼻炎症状が長引いている人が多いようです。
体を冷やし過ぎないようにご注意下さい。
今回は
「自分らしさを見失っていませんか?」
と題してお話しいたします。
ここ数年の診療を通じて感じるのですが、人々の不安が増大していると思います。
健康や病気に関する不安のみならず
増税、年金制度の脆弱化、特殊詐欺、災害、人口減少、企業の倒産、リストラといった国内問題に加え
国際的武力紛争、米中経済摩擦も人々の不安を大きく膨らませています。
私が20代のころは
すべて正反対でした。
減税、年金給付は万全、特殊詐欺はなく、災害もまれ、人口は増加、企業は海外進出し採用も活発
国際協調路線で武力衝突は減り、自由貿易で世界中が発展する
そんな時代でした。
普通に生きていれば、大丈夫と安心していられる時代でした。
いまは、幕末の様相を呈しており、人々が頼りにしてきたものが、どんどん危うくなっています。
皆さんの不安が増大するのは当然だと思います。
そんな時代だからこそ、自分というものを見失ってしまうと、もっともっと不安になります。
そこで、皆さんに質問します。
「あなたは、どういう人ですか?」
「あなたの本質は何ですか?」
と聞かれたらどのように答えますか?
とっさには答えられえないかもしれません。
でも
何が好きか、何が嫌いかは答えられるのではないでしょうか?
私なら
「都会より、自然が好きです」
「ごちゃごちゃした部屋は嫌いです、整理整頓が行き届いた部屋が好きです。」
「日本酒が好きです」
「園芸が好きです」
「約束を守らない人、時間を守れない人は嫌いです。」
「人の喜ぶことが好きです。」
「騙したり、騙されたりすることは嫌です」
「人の顔色を窺って窮屈に生きるのは嫌です。孤独で自由に生きるほうが好きです」
などと答えます。
みなさんはいかがですか?
こうやって、自分の好き嫌いを列挙していくと、自分というものが、どんな存在か確認できると思います。
そこに、「自分らしさ」とは何かが見えてくるでしょう。
さて、不安というのは、いつの時代にもあり、死ぬまでなくなりません。
ただ、どのように自分が生きれば
自分らしく生きられるのか=心地よく生きられるのか=不安が少なく生きられるのか
それがわかれば、明日からの景色が変わります。
自分の本質を知り、自分らしく生きる。
そうすれば、明日、死が訪れても
不安を抱えた人生ではなく、充実した立派な人生であったと感じられるのです。
江戸時代に書かれた「養生訓」には
「生きる目的は、善を行い、善を楽しむこと」
と書かれています。
あなたなら
「善」の部分に何という言葉を入れますか?
「蓄財」ですか?
「愛しあう事」ですか?
「悪」ですか?
「強権政治」ですか?
「イジメ」ですか?
「笑」ですか?
「美食」ですか?
「復讐」ですか?
「挑戦」ですか?
「長生き」ですか?
答えは人の数だけあるはずです。
不安がふくらみ続ける時代において
自分の生きる目的が何かを見つけ、それを行うことで
毎日の充実と、すがすがしい心境が訪れます。
ぜひとも、ご自身の「自分らしさ」を再発見して
不安を抱える人生ではなく、充実した人生を送っていただけたらと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました
おまけ
クリニックのメダカは水道水で元気に育っています。
キッズコーナーをリニューアルしました。

