夏期講習二日目が
終わりました。
昨日、計算ミスが多い子に
指導したこと。
1計算は大きく書く
2途中の式は飛ばさない
3符号を変える時上書きしない。
4文字なのか数字なのかわかりやすく書く。
5検算をする。
6練習をたくさんする。
1計算は大きく書く
ひっ算などを書くのを申し訳なさそうに
端っこに小さく書く子がいます、
後になって見直した時に何て書いてあるか
わからないほどです、
そんな小さく書いていたら数字の読み間違いが
多くなってミスをするのも当然です。
2途中の式を飛ばさない
これはしょっちゅう生徒に言うのですが
計算ミスが多い子ほど式を飛ばします。
式を飛ばしたり暗算でやればボーナスポイントが
もらえるならともかく、なんのメリットもありません。
頭の中で考えているより式を速く書いた方が
よっぽど良いです。
3符号を変える時、上書きしない。
文字の式で減法(引き算)を 加法(たしざん)に直したり、
方程式で移項したりする時に符号が変わります、
その時に-の上にそのま縦線を引いて+にしてしまったり
黒く塗りつぶして符号を変えてしまう子がいます。
すると元々なんの符号だったかわからなくなって
見直す時にここ符号変えたのか代えていないのか
わからなくなります。
4文字なのか数字なのかわかりやすくする。
「2」と「Z」
「6」と「b」
などは間違いやすいので
特に気を付けてはっきり書くようにする。
5検算する
そもそも検算の仕方がわかっていない子が
意外と多いです。
しっかりと検算の仕方も教えます。
6練習をたくさんする
これが一番大事、
サッカーでいえばリフティング
野球でいえばノックですかね。
やり方がわかっているのにミスをするのは
エラーと一緒、ひたすら練習する事。
ミスが多い子は練習量が圧倒的に足りないです。
以上、これから夏休みに入ります。
時間はあるはず、ひたすら練習しましょう。