ミスには原因がある。 | 個別指導塾プラスの塾長の塾と本のブログ

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栃木県鹿沼市の個別指導塾プラスの塾長のブログです。
鹿沼生まれ鹿沼育ちの塾長が鹿沼の子の為に開いた個人経営の塾です。
読書大好きなので本の紹介もしています。

夏期講習二日目が

終わりました。

昨日、計算ミスが多い子に

指導したこと。!!

 

1計算は大きく書く

2途中の式は飛ばさない

3符号を変える時上書きしない。

4文字なのか数字なのかわかりやすく書く。

5検算をする。

6練習をたくさんする。

 

1計算は大きく書く

 ひっ算などを書くのを申し訳なさそうに

 端っこに小さく書く子がいます、

 後になって見直した時に何て書いてあるか

 わからないほどです、

 そんな小さく書いていたら数字の読み間違いが

 多くなってミスをするのも当然です。

 

2途中の式を飛ばさない

 これはしょっちゅう生徒に言うのですが

 計算ミスが多い子ほど式を飛ばします。

 式を飛ばしたり暗算でやればボーナスポイントが

 もらえるならともかく、なんのメリットもありません。

 頭の中で考えているより式を速く書いた方が

 よっぽど良いです。

 

3符号を変える時、上書きしない。

 文字の式で減法(引き算)を 加法(たしざん)に直したり、

 方程式で移項したりする時に符号が変わります、

 その時に-の上にそのま縦線を引いて+にしてしまったり

 黒く塗りつぶして符号を変えてしまう子がいます。

 すると元々なんの符号だったかわからなくなって

 見直す時にここ符号変えたのか代えていないのか

 わからなくなります。

 

4文字なのか数字なのかわかりやすくする。

 「2」と「Z」

 「6」と「b」

 などは間違いやすいので

 特に気を付けてはっきり書くようにする。

 

5検算する

 そもそも検算の仕方がわかっていない子が

 意外と多いです。

 しっかりと検算の仕方も教えます。

 

6練習をたくさんする

 これが一番大事、

 サッカーでいえばリフティング

 野球でいえばノックですかね。

 やり方がわかっているのにミスをするのは

 エラーと一緒、ひたすら練習する事。

 ミスが多い子は練習量が圧倒的に足りないです。

 

以上、これから夏休みに入ります。

時間はあるはず、ひたすら練習しましょう。ウインク