今年度の入試が終わって
学校の進路指導と
塾の進路指導は
やはり違うなと思いました。
例えば、ある生徒は
県立入試の自己採点では
300を超えていたようです。
300を超えるようなら
鹿沼高校にギリギリのラインです。
鹿沼東高校なら
安全圏です。
しかし、この生徒が受けたのは
今市高校でした。
多分、この生徒は高校で一けた
順位でいけると思います。
この子の場合
本人が納得して進学するので
良いのですが
私としては、もったいなかったな
という気持ちです。
この子の保護者様に聞くと
学校の三者面談で今市にしといた
方が安全だと言われて、
第一志望の鹿沼東から変更したそうです。
(塾に何の相談もなかったのが残念です )
この子の成績と
入試前の学習態度から
鹿沼東でぜんぜん大丈夫
だったと思うのですが
学校は
内申点という
こちらがわからない情報を持っているので
それを加えての
進路指導なのですが
あまりにも安全圏へ
勧め過ぎなのではないかと思います。
もちろん、子供たちが
高校入試で失敗することは
親も先生も見たくないことですが
(私だって見たくありません)
でも5割以上、せめて6,7割
合格の可能性があるのなら
チャレンジさせてみたいと私は思います。
そのチャレンジする事によって
得るものは計り知れない
ものがあります。
入試前の集中力は
馬鹿に出来ない力がありますからね。
経済的理由などで
県立へどうしても進んで欲しい
という事情もわかります。
それを踏まえての
学校側の指導なのですが
それでも過剰すぎるほどの
安全圏への進路指導に
疑問を持った
今年の入試でした。
保護者のみなさま
いつでも遠慮なく
進路や勉強のこと
私に相談下さい。
学校とは違った
意見を言わせて頂きます。
それを踏まえたうえで
最終的に判断して頂きたいと思います。
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