個人的な趣味ですので
参考になるかわかりませんが
良かったら、読んでみて下さい。
2012年8月の読書メーター
読んだ本の数：4冊
読んだページ数：1381ページ
ナイス数：32ナイス
■舟を編む
本屋大賞になった本です。辞書作りに人生を捧げる人達を描いています。本が好きで文字が好きで言葉が好きな人は共感出来る部分がたくさんあるのではないのだろうか。正直、地味な内容なのでベストセラーだからと読んでみた人には退屈に思えるかもしれない。たしかに良い作品ではあるが何でここまで売れたのかがいまいち私にはわからない。
読了日：08月31日 著者：三浦 しをん
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21737895
■信長死すべし
なぜ光秀は信長を裏切ったのか？信長は部下に裏切られるような男だったのか？ どちらかというと織田信長や秀吉中心の話が多い「本能寺の変」でこれは帝や公家の朝廷と光秀を中心に書かれていて違った視点で面白かった。私は信長が死んで一番に徳をした秀吉陰謀説が一番近い気がしていたのだが、逆に信長に最も死んで欲しいと思っていたのは権威を揺るがされている朝廷だったとしたら朝廷首謀説もうなづける。「利休にたずねよ」もそうだったが今までに無い視点で歴史を楽しませてくれた。
読了日：08月29日 著者：山本 兼一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21704389
■清須会議
本能寺の変の直後、信長の跡継ぎを誰にするか決める清洲会議までの各武将たちの根回しと心理描写を三谷幸喜が現代語で面白おかしく書いている。すごく読みやすくてテンポ良く読めた、これは小説でも良いが、やはり映画やテレビドラマで観たほうがより楽しめるだろう。
読了日：08月24日 著者：三谷 幸喜
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21556252
■三匹のおっさん ふたたび
前作に続き、今の世相を反映していて面白かったです。特に共感したのはお祭りの話、私自身も実家のお祭りに毎年参加しているが若い参加者が減ってたり寄付が集まんなかったりと同じ様な問題に直面しているので、うなずきながら読みました。本屋の話も良かったですね、おもわずウルッときました。読みやすいので、夏休み中の読書として子供達にも勧めたい。
読了日：08月06日 著者：有川 浩
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/21094625
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