偉くなるより
正しく生きる
ｂｙ エンペラー吉田
エンペラー吉田って知ってます？
知るわけないよね。
私が子供の頃に
「天才たけしの元気が出るテレビ」
という番組がやっていて。
（ちなみにこの番組のプロデューサー
だったのがテリー伊藤です。）
その番組に出ていた
素人のおじいちゃんが吉田さんです。
このおじいちゃんが
毎週、カメラを向けられて一言
と言われると
この名言をアップでお約束で言っていたのです。
どうしてこの名言を思い出したかというと
最近発覚した京大などのカンニング事件です。
カンニングをしたこの人が大学に合格して入り、
その後良い仕事について金もちになったり
偉くなったとしても
この人は一生心に後ろめたい気持ちを
持って生きていかなくてはなりません。
毎年、ニュースで入試の話題を聞く度に
ズキリと胸が痛むはずです。
合格発表の日になぜ喜べるか？
それは頑張ってきた自分を
自分で分かっているからです。
カンニングして合格発表を見に行って
心からガッツポーズが出来ますか？
どんなにレベルに高い大学に入ろうとも
どんなに偉くなろうとも
不正をして得たその地位に価値はありません。
中学３年生は入試まであと５日です、
心からガッツポーズが出来るように
正々堂々と頑張りましょう。