口癖に気をつけよう | 個別指導塾プラスの塾長の塾と本のブログ

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栃木県鹿沼市の個別指導塾プラスの塾長のブログです。
鹿沼生まれ鹿沼育ちの塾長が鹿沼の子の為に開いた個人経営の塾です。
読書大好きなので本の紹介もしています。

以前、知り合いから聞いた話です。


その知り合いの友人に

『面倒くさい』と言うのが

口癖の男の人がいました。

その人は、何かする度に

『面倒くさい、面倒くさい』

つぶやいていたのです。


そして、その彼は

今、仕事も家庭も持たずに

ホームレスをしているそうです。


逆にこんな話もあります。

元巨人の4番中畑 清

という選手は

自分がどんなスランプでも

常に『絶好調です』と答えました。

これは長嶋さんの教えだったそうですが

この言葉は周りへのアピールとともに

自分自身への励ましの

言葉だったのでしょう。

絶好調と呟いている間に脳や身体は

調子良いんだと錯覚します。

そしていつの間にか、スランプから

脱出してしまうのです。


最近の中学生は、難しい問題に向き合うと

すぐに

『無理』

と言います。

無理と言った瞬間に脳は考えるのを止めてしまいます。

『面白そうな問題だ』

『出来る、出来る』

と呟いてみましょう。

脳は楽しい事と錯覚します。

すると本当に簡単に出来てしまったりします。


勉強の問題だけではありません。

何か壁にぶつかったら

『面白そう』

『自分には出来る』

声に出して呟きましょう。


解決策が浮かんでくるはずです、

言葉には力があるのです。