- 最近、連ドラのゲゲゲの女房を毎日お昼に観ています。
 
 
 先日こんなシーンがありました。
 大手出版社が連載を頼みに来る。
 貧乏漫画家を続ける水木しげるには願ってもないチャンス到来。 
 だだし条件が一つ、それは水木が描いた事が無いSF漫画、 宇宙物を描いてくれと言う。 
 そこで水木は
 「私はSFは苦手ですから」と断ってしまう。
 
 出版社が帰った後で水木が女房に言う。
 「売れたいが為に出版社の言いなりで苦手な漫画に飛び付いて あげくに失敗した作家をたくさん知っている、 逃がしたくないチャンスだから自分の得意な漫画で勝負したい。 私の漫画を気に入った人なら必ずまた頼みに来る。」 
 
 なかなか、わかっていても勇気がいる事ですよね。目先の利益にとびついて 自分のスタイルを失っていく ありがちなことです。 
 どんなに困っていようが自分の得意分野で勝負する、それが成功の秘訣かもしれませんね。 
 
 
- ゲゲゲの女房/武良布枝
   
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このドラマ、ときおり貧乏神が 
出てくるのですが
ウチの実家にもいるのではないかと
父と母はいつも大笑いしています。
