- ここのところワールドカップと
- Wiiのマリオブラザーズにはまっていたせいで
- 読書量が落ちていました。
- やっとマリオは全クリアして
- ワールドカップも一息ついてきたので
- 読書を再開です。
さて、本作ですが「告白」の映画が上映されていて
いま話題の作家
湊かなえさんの作品です。
この人はやっぱり学園ものが得意ですね。
高校生の悩みや葛藤などの心理描写がとても上手い。
作者自身がこんな高校生だったのかなと
想像してしまいます、
そして、こんな高校生だったら毎日が疲れただろうな。
高校生とはいわず、ウチの娘は小6ですが
既に友人付き合いで四苦八苦していますからね。
娘の話を聞いていると、この先も大変だろうなーと
心配になります。
男は人間関係も単純ですが女性同士の付き合い方は
複雑でめんどくさいなとつくづく思います。
この小説は二人の女子高生が人の死ぬ瞬間を見たい
という衝動から一人は老人ホームへ
一人は病院の小児科病棟へボランティアとして
行きます。
そこでいろんな人に出会うことで・・・・・。
という話なのですが
ありきたりの話とは違って
最期までこの著者らしい毒が効いています。
その毒が私的には後味が悪かった。
それが作者の狙いなのかもしれませんね。
「告白」が気に入った人で読んでない人は
ぜひ読んでみてください。
女子高生って怖っ
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