夕べの報道ステーションに
宮里藍さんが出ていました。
彼女は今シーズン
全米ツアーで4勝しています。
アメリカに渡って4年間で1勝しか
出来なかったのが
今年は快進撃で現在賞金王でもあります。
なぜ彼女が変わったのか?
松岡修三とのインタビューの中で
「私はこれで良いんだということに
気づいた」
と言ってました。
アメリカに渡った時に他の選手との
飛距離の違いに愕然、60ヤードも置いていかれる。
「こんなのフェアじゃないとさえ思った」とか
そこで彼女は外国人選手に追いつこうと
飛距離を伸ばすために
スイングの改造や肉体改造にまで手を伸ばします。
それが失敗だったのです。
全体のバランスを崩してしまったそうです。
そして悩み苦しんだ時に
現在のメンタルトレーナーと出会い
気づかされます。
「私の長所は、ショットの正確さである」
「ティーショットでおいていかれても
アプローチで誰よりもピンに寄せられる
だから今は飛距離でおいてかれても
私は私と思えるようになった」
彼女は短所を改善することより
長所を伸ばすことに気付き変わったのです。
とかく人間は欠点に目がいって欠点を直そうとしがちですが
もっと自分の良い所に目を向けてあげたほうが
良いのかもしれませんね。
松岡「4年間は回り道でしたか?」
宮里「逆に何が近道だったのかはわからないし
私にとって必要な4年間だったのだと思います」
さて、今日も1日頑張りますか。