- 昨日に引き続き
- サービスについての本です。
- すべては記憶に残るサービスのために―最先端ヘアサロン「RITZ」がなにをやっているか/金井 豊
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著者は美容室のオーナーです。
業種は違いますが参考になるところは
たくさんありました。
以下抜粋
お客様との会話は、お客様の情報を得るためのもの、
と言ってしまってもいいかもしれない。
会話をすることがコミュニケーションじゃないんだ。
相手の情報があるっていうのが、
コミュニケーションなんだ。
失敗から学べという言葉があるけど
僕の場合「はずれのセミナーに参加しちゃった」
ってことが失敗。
だからどんどんセミナーに参加して、
何度も失敗から学んでいる。
インプットから一週間以内にアウトプットするようにしている。
なぜなら人間は1日経てば情報の半分を忘れ
一週間で100%忘れてしまうといわれている。
マニュアル化の怖さっていうのは、
「みんながマニュアルどおりにやって
オリジナルティがなくなる」
ということより、
「みんながマニュアルについて考えなくなった」
ときの怖さだと思う。
まずはトップダウン
浸透したあとはボトムアップ。
サービス業の財産はやはりスタッフ、「人」だ。
だから人は大切にしなくちゃいけない。
甘やかすんじゃなくレベルを上げていく。
ときには「ねぎらい」もあっていい。
春期講習で頑張っているスタッフをねぎらいたいと思います。