- タイトルから節約の本かと
- 思うかもしれませんが、違います。
- 著者は映画「おくりびと」の脚本を書いた人です。
何でもないものを輝かせてしまうのが
ブランドである。
例えばカレーの話がのっていた、
「これはハウスのカレールーを使った
普通のカレーです。食べたい人いる」
だれも手をあげない。
そこで作った女性が登場
「次男はこればっかりで、一番喜ぶのです。」
「次男はどちらにいるのですか」
「アメリカにいます」
「何をやっているのですか」
「プロ野球選手です」
お名前は
「鈴木です」
そうあのイチローのお母さんだったのです、
イチローが大好きだというカレーだとわかった瞬間
普通のカレーが大人気のカレーになるのです。
これは、ブランドっていうものを
うまく物語っていて、勉強になりました。
もったいない主義―不景気だからアイデアが湧いてくる! (幻冬舎新書)/小山 薫堂
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もったいないセンサーを
働かすことにより
発想や企画のアイディアがわいてくる。
受付嬢をおいておくのは
もったいないので
受付をパン屋にしてしまうなんてのは
笑えますね。
仕事に活かせそうなアイディアのヒント
頂きました。