もったいない主義 | 個別指導塾プラスの塾長の塾と本のブログ

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栃木県鹿沼市の個別指導塾プラスの塾長のブログです。
鹿沼生まれ鹿沼育ちの塾長が鹿沼の子の為に開いた個人経営の塾です。
読書大好きなので本の紹介もしています。

タイトルから節約の本かと
思うかもしれませんが、違います。
著者は映画「おくりびと」の脚本を書いた人です。

何でもないものを輝かせてしまうのが

ブランドである。


例えばカレーの話がのっていた、

「これはハウスのカレールーを使った

普通のカレーです。食べたい人いる」


だれも手をあげない。


そこで作った女性が登場

「次男はこればっかりで、一番喜ぶのです。」


「次男はどちらにいるのですか」

「アメリカにいます」

「何をやっているのですか」

「プロ野球選手です」


お名前は

「鈴木です」


そうあのイチローのお母さんだったのです、

イチローが大好きだというカレーだとわかった瞬間

普通のカレーが大人気のカレーになるのです。


これは、ブランドっていうものを

うまく物語っていて、勉強になりました。




もったいない主義―不景気だからアイデアが湧いてくる! (幻冬舎新書)/小山 薫堂

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もったいないセンサーを

働かすことにより

発想や企画のアイディアがわいてくる。


受付嬢をおいておくのは

もったいないので

受付をパン屋にしてしまうなんてのは

笑えますね。


仕事に活かせそうなアイディアのヒント

頂きました。


ペタしてね