- 小沢さんと検察がやりあっていますが、
- たまたまこのタイミングで読んだので
- リアリティがありました。
- 鉄の骨/池井戸 潤
- ¥1,890
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本書はゼネコンと族議員そして検察との
地下鉄工事をめぐる談合を描いています。
登場人物達はみんな談合は悪いとわかっていながら
止められない、会社の為、日本経済の為だと
自分自身に言い聞かせながら仕事をする。
「必要悪」ってことばが何度か出てきますが
この必要って誰のために「必要」で誰のために「悪」かって
ことで違ってくるのではないだろうか?
私は建設業界に関係ないので
どこまでが本当にあることかわかりませんが、
ここのところの報道をみていると
この本に書いてあることが真実味を帯びてくる気もします。
もし、談合とかについていまいち良くわからないって人は
ぜひ、今のタイミングで読んでみることをおススメします。