先日のインド人?ぽい人達がやっているカレー屋だが、
片言の日本語なのに商売がやっていける仕組みがある。
それは食券制。
なのでお客は写真を見て食券を買い
カウンターの店員に渡すだけ。
料理が出来たら、よくセルフの店にある
番号がついてるブザーをならすだけ。
会話は何もいらない。
これにより、顧客は店員が外人だけど注文は大丈夫か?
というハードルが下がる。
だったらインド人の作ったカレーが食べたいと思うだろう。
インド人のカレー屋は良いと思っても、
日本語が出来るインド人を探すのは大変。
だったら調理はインド人で接客は日本人でもと考える。
でも接客が日本人だと余分な宣伝がいる、
看板に書くとかのぼりをたてるとかして
インド人が作ってるカレーですと訴えなくてはならないし
だいいちインパクトがうすい。
この前行ったカレー屋はインド人が作ってますとか
一切書いてなかった。
(なので、実はインド人ではないかも?と半信半疑なのだが。)
でもそれらしい人がカウンターに立っているだけで、
お客は勝手に想像して頼んでしまう。
実際、私はそれで頼んだ。
経営者がインド人なのか日本人なのかはわからないが
どちらにしても知恵をだした人に拍手をあげたい。
良いアイディアが浮かんだ時、
それが出来るか出来ないかではなく
どうやってやるかだ、勉強させてもらった。