- モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか/ダニエル・ピンク
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モチベーション3.0を読みましたー
内容としましては・・・・
もともと原始的な生理的欲求で生きていた時代をモチベーション1.0とし、、、、
この時代は、とにかく生き抜く事や子孫を残す事がモチベーションとなって活動してましたが・・・・
時代が豊かになると、組織として労働生産性を上げるために、信賞必罰が導入され、これがモチベーション2.0になって行きました。。。
現代のビジネスにおいては、モチベーション2.0が主流となっておりますが・・・・・
そもそも、人間のモチベーションって、これだけじゃないよね?ってのが、この本の内容です。
具体的に言うと、外部から与えられる動機ではなくて、内発的な動機がモチベーションとなって動く、モチベーション3.0があるはずだと言っております
どういう事かというと、例えばネット上のウィキペディア。
あれって、誰も報酬なんて貰ってないのに、世界中の人達が各々で勝手に入力して作られた辞書です。
一方、マイクロソフトが、何人かの著名人に、高い報酬を払って作っていた電子辞書は・・・・
ご存知の通り、ウィキペディアに取って替わられて無くなってしまいました。
要するにモチベーション2.0で動いてたマイクロソフトの電子辞書より、モチベーション3.0の内発的動機により動いたウィキペディアの方が結果として勝ってたと言う事ですね。
まぁ、もちろん人の数が違うだろうかとか、比較のしようがないだろうがとか色々ありますが・・・・
言いたい事は、信賞必罰のモチベーション2.0には限界があると言う事が、この本にはつらつらと書いてあります。
確かにねー・・・・と納得する一方で、、、、
バリバリの成果主義で働いている、モチベーション2.0の塊のような自分には、どうもしっくりこない訳でして。。
言ってる事は分かりますが、それって理想主義じゃんなんて思っちゃいます。
そりゃー、好きな事がビジネスになり、一定以上の生活ができるようになれば最高ですよ。
お金をもらうのが動機付けだと、最高の仕事(アウトプット)が、内発的動機に比べて質が落ちると言うのも分かりますよ。
でも、多くの人を動かすには、それが一番ベターだと思うんですけどね。
資本主義が最高のシステムじゃないけど、これ以上ましなシステムが無いから採用されているのと一緒ですよね。
でも、この本には、モチベーション3.0を導入して上手くいっている会社等もいくつか紹介されておりました。
そして、モチベーション2.0の会社の欠点もいくつか紹介してあります。
どちらも一長一短ですが・・・・
経営者、管理職等は読んでおいて損は無い本ではないでしょうか。
お勧めです