【北陸新幹線】敦賀~金沢
2024年3月16日に敦賀~金沢が延伸開業したが、敦賀での在来線からの乗り換えは、慣れるまでは少し難儀しそうだ。
敦賀を出発すると右にカーブし、早速、トンネルが増える。
長いトンネルを抜けると一瞬、視界が開けるが、またトンネルに入る。
越前たけふは、そんな中に置かれた駅だ。
第三セクター路線との接続はなく、完全独立駅。
無論だが、山あいをほぼ一直線に近い高架線で進み、トンネルで越えていく。
田園風景が、やがて住宅地に変わると間もなく福井。
やはり乗降が多い。
福井を出ると、北陸有数の温泉地をつないでいく。
九頭竜川を渡り、長閑な風景が続く。
トンネルがないのでゆっくり車窓を楽しめる。
右手に工場が見えてくると、間もなく芦原温泉。
駅自体は、それほど大きくなさそうだ。
芦原温泉を出るとトンネルに入る。
住宅地と田園風景とを見ながら加賀温泉。
上下線ホームの間には通過用のレールが設置されているが、有数の温泉地といえども、全ての新幹線が停車するわけではないのだ。
ここから、やや駅間があるのか、かなり速度を上げて小松へ向かう。
住宅や商業施設が密集してくると小松。
駅前に、駅名を冠した?企業のビルがある。
やはり乗降が多い。
小松を出ると、防音壁がかなり高くなっているのは、住宅地を通っているからであろうか?
右手奥の山並みを見ながらひた走る。
やがて右下に見える車両基地から伸びてきた線路が本線に合流する。
そして、びっしり建ち並ぶ住宅を見ながら間もなく金沢。