マイクさん(お名前お借りしました💦)のブログを
拝見していたところ、読んでみたい気持ちに
かられ…
時は大正から戦後にかけてかな??
北海道(知床)へ入植した女性のお話です。
厳しい時代を生き抜いてきた物語でした。
「知床」は、アイヌ語で「シリ.エトコ」
「地のはて」を意味すると言われているそうです。
近年は、世界自然遺産に認定され多くの観光客が訪れるようになりました。
しかし、その時代は、まさに「地のはて」
という言葉通りの場所だったのでしょう。
生きるために過酷な環境に身を置かなければならなかった先人達に想いを馳せて、一気に読み終えました。
入植当時、幼かったとわさんが、少女時代、多感な思春期、結婚、出産、厳しい自然との闘い、共存、時代の流れに翻弄される場面、家族との別れなどなど、とわさんの成長と生きるということ
そして、変わりゆく時代などが描かれていたように思います。
忘れかけていた時代を思い出させてくれるお話でした。もう一度時間をかけてゆっくり味わいたい作品です
「ままどおる」はとわさんが福島からの入植だったので添えてみました😊
本を読むってほんとうに面白いですね。
(ってどこかで聞いたことあるフレーズ)