学校蔵の仕込み体験2021年4組編 | 「真野鶴」五代目留美子の蔵元日記

学校蔵の仕込み体験2021年4組編

夏に冬の環境を作ってお酒造りをする「学校蔵」。

ここでのお酒造りは弊社の蔵人が行っておりますが、加えて、タンク1本につき

数名の生徒を一週間、通って頂くことを条件に受け入れています。

(『学校蔵の1週間酒造り体験プログラム』)

 

今年は5本のタンクを仕込むのですが、先日、タンク4号の三段仕込みの期間を

中心とした2021年4組の生徒さん達のプログラムを実施しました。

今回の生徒さんは、元Jリーガー、医療機器関係者、在日外国人の映像関係者たち、

新潟清酒応援団のSさん。多彩な5名です!

 

一週間の活動の一部をご紹介。

 

蒸し上がったお米を運んで広げ。

あら熱を取る。

室に引き込み、広げる。

麹菌をむらなくふって。この後様々な作業を加えて48時間後に米麹が完成します。

酒造りの大事なお仕事は、洗い物。

仕込みの合間に酒米の田圃を訪ねて。

佐渡にはどうして能舞台がたくさんあるのかな?

実は、この答えと佐渡の酒造りは関係があるのです。

本社にもお立ち寄り。

利き酒の授業。

校長先生の説明に聞き入る生徒さん。

学校の雰囲気を気に入って下さったお二人。

私のインタビューもして下さいました。ドキドキ・・・

この日は最終日。一週間お酒造りのことを色々教えてくれたスタッフと一緒にポーズ♪

仕込みに関わったタンクに、みんなのサイン。

すべての作業を終えての卒業式。

卒業式を終えても「卒業したくない~」の声(笑)。

 

学校蔵の体験プログラム参加された生徒さんは、大事な卒業生。

これからも、学校蔵の同窓会を通して皆さんと活動を広げていきたいと思います!!

 

さてさて、今年の学校蔵のお酒仕込み(三段仕込み)も、残すところあと1本。

最後は生酛の仕込みとなります!先日、酒母用の酛すりも終えました。

5組の皆さんとのお酒造りも楽しみにしています!!

*『学校蔵の一週間酒造り体験プログラム』についてはこちらより。

 

■『龍のめぐみ』は7月20日より発売です。720ml 3,300円(税込み)

 

 

「真野鶴家飲み応援企画」詳細情報とご用命は下記より!

 

『オンライン学校蔵の特別授業2021』

*見逃し配信のお申込みはこちらより。

 

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藻谷浩介氏、玄田有史氏らとの対談付