全国きき酒大会2018 | 「真野鶴」五代目留美子の蔵元日記

全国きき酒大会2018

(またまた間が空いてしまいました・・・(^_^; 順不同にてご報告)
去る10月26日、東京都内ホテルにて毎年恒例の「全国きき酒選手権大会」が開催されました。
これは各都道府県より勝ち上がってきた選手二名が個人、団体できき酒能力を競うものです。
私は主催となる日本酒造組合中央会の需要開発委員として会場サポートに行ってまいりました。

ルールは7種類のお酒のブラインドマッチング。お酒の味わいを7分間で識別し、

別の部屋で順序が変わった同じ7種類を最初のものとマッチングしていくのです。

簡単に見えて、かなり難しいものでありますし、7分というのもあっという間。

 

都道府県別の大会の他に、大学対抗や外国人の皆様によるコースもございます。

今年は大学が13校で26名、外国人枠では28名がご参加されました。

こちらは昨年外国人枠で優勝したDaividさん。

 

選手の皆さんは真剣な表情で、聞こえる音はひたすら試飲のお酒を口に含む音と

吐器に出す音のみ。部屋にいるだけで緊張致します。。。

 

一段落して懇親会。

 

47都道府県からのお酒もあり、今度は地域によるお酒の酒質の違いを楽しむことが出来ます。

こちらはラベルもありますから、ゆったりとしながら(^^)

 

卓上には、小瓶タイプで全国のお酒。真野鶴からは純米生貯蔵酒の「さくら」が参戦。

 

会場では選手同士が戦果を報告しあいながら、和気あいあいと和やかなムードが

醸成されておりました。こういった場所で知り合いが増えていくのも良いところなのです。

毎年開催されている利き酒大会は、二十歳以上で酒業界関係者でなければ参戦出来ますので
ご興味のある方は各都道府県の酒造組合にお問い合わせしてみて下さいね。
 
 

「真野鶴」「学校蔵」 尾畑酒造㈱ 尾畑留美子

●「学校蔵の特別授業~佐渡から考える島国ニッポンの未来」(日経BP社)

藻谷浩介氏、玄田有史氏らとの対談付

 

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