海外からの酒ツアー④佐渡編下 | 「真野鶴」五代目留美子の蔵元日記

海外からの酒ツアー④佐渡編下

佐渡の朝。早朝仕込みの勉強です。
仕込み蔵での味わい。ボトルで飲むお酒とは違う、「生きている味わい」。
仕込み体験の後は、製造工程についての勉強。
そしてティスティングタイム。
皆さん酒のスペシャリストだけあって真剣な表情。
グラスひとつで香りも味わいも変わります。今回は4種類のカップを準備。
ナッツの香り、シナモンの香り、バナナ、ライチ・・・。お米から
出来ているとは思えない香りが広がります。
アメリカ、シンガポール、スペインからの皆さんが、それぞれ感じる味わいを
表現していきます。これは、かなり面白いティスティングとなりました。
まだまだ学び足りないメンバー。マル秘の帳簿まで持ち出す社長・・・
それぞれの知識を交換する場面。
次は佐渡金山に向かい、坑道で寝かしている真野鶴の古酒を見に。
ワインと同じように、酒にも熟成という側面があるのです。
まるでシェリーのような香り。佐渡という場所だからこそ出来る味わい。
佐渡最後の夜はお寿司。カウンターに座る皆さん。
食事をする際にも、日本ならではの食のマナーやお酒のマナーを勉強。
本当に勉強熱心なメンバーばかりであります。
そして、佐渡の食材とお酒はとても美味♪