学校蔵の仕込み~製麹
赤ちゃんのように毛布にくるまった酒米。
おはよう!よく眠れましたか?なんて(笑)。
さて、蒸しあがったばかりの時にはモチ米っぽくて
塊が多かったのを、少しづつほぐしていきました。
それを再びほぐす作業。
ひたすらゴリゴリ、グルグルと手の平を使ってほぐしていきます。
この作業、手のツボに当たる感じで血行がよくなる(笑)。
無心で黙々とゴリゴリ、グルグル・・・
まるで修行僧になった気分です:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
何度か繰り返すうちにポロポロに。
表面が白っぽくなってきています。
この段階では、炊きたてのお米の香りはなくなって、
茹で上がった栗のような香りと食感になります。
お米の澱粉が麹菌によって糖に分解されて甘味が増えていくのです。
血の巡りが良くなった私は、室に入って気分良く「の」の字を書く。
こうすることによって、表面積を増やして温度を調整するのです。
仕込み蔵では、蔵人の谷くんがもろみを分析中。
作業の合間には、教室に行って学校の授業風景的な打ち合わせ。
先生は時に優しく、時に厳しく(笑)。
by「真野鶴」蔵元 尾畑留美子
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