最近、なぜ先生が横で教えてくれる個別指導の授業では、「成績が伸びなくなった」と言われるのでしょう?


それは思考力・判断力・表現力をつけるには、インプット学習は不向きだから。(インプットとアウトプットの黄金比は3:7と言われています。)


2022年「主体的な学び」が重要視されています。


考えて表現する問題が定期テストでも増えました。英語でも単純な文法問題はほとんどありません。


例)外国人中学生のパウロ(Paulo)がブラジル(Brazil)から日本に遊びに来ることになりました。日本滞在中に楽しんでもらうために、どこに案内してあげたらよいでしょう。彼からのメールを読んで、(  )内に適切な語を書き、滞在中のプランを伝えるメールを書きなさい。


このように長文でなくても、意味を理解して考えて文章を作る問題が多くなりました。


入試ではそれがさらに顕著になっています。このような変化に伴い、結果を出すためには普段から、自分でじっくりと考えて問題を解く練習が必要です。


それには
「アウトプット学習」です。

 

そのうえ、

個別指導塾の先生は、ほぼ学生なのでやさしいお兄ちゃん、お姉ちゃんであって、本当のプロではありません。そこで、個別指導塾には個別指導で教えやすいテキストがあるんです。


先生は、それをただ読めばいいんですよね。個別指導に来る多くの生徒は、普段自分で読んで理解するということをしないので、それで授業は十分成立するんです。とりあえずインプットさせて、アウトプットの時間がほとんどないということなんです。


どうして、そんなことになってしまうのかは、個別指導塾選びのコツ でさらにわかります。